知内市街地から北へ4kmほど進んだところに重内神社があります。
以前は重内経由のバスもありましたが現在は廃止してしまったため、知内市街地から徒歩で行く以外方法はありませんが、春は桜並木があるので桜を見ながら歩くと4kmもあっという間です。
重内神社は明治25年に建てられた歴史のある神社です。
神社境内からは210段の階段がありますが、車で上まで行くこともできます。
ただし道は狭く駐車場は2台しか置くことができません。
せっかく来たのなら楽をせず、210段の階段を一歩ずつ登っていくことをおすすめします。
振り返ると津軽海峡へ一直線に続く道が絶景です。
210段登った先の本殿の横には展望台があり水田、津軽海峡、青森県がよく見えます。
山側は木が多いためやや見えにくいですが、新幹線はこのあたりの山の中を走っています。
知内火力発電所方面です。
オリマルジョンという新燃料を重油と混合して使用した日本初のオリマルジョン使用の火力発電所です。
主に函館市など道南で電力供給をしています。
そしてメインの津軽海峡です。
晴れている日は下北半島の大間岬まで見ることができます。
北海道内には様々な展望台がありますが、水田のパッチワークと本州が見える重内展望台は、他とは違った景色が楽しむことができます。
松前方面に向かう場合は道道698号線でそのまま進むと松前方面に行けるので、大きな寄り道にはならないので寄って損はないスポットです。
■重内神社
【住所】北海道上磯郡知内町字重内21-1
【アクセス】道南いさりび鉄道木古内駅より函館バス小谷石、松前行きに乗車し、知内出張所で下車です。(1日13本)
※バス停下車後徒歩4km
この記事を書いた人:コイチ