北海道内には奥尻島・利尻島・礼文島の3つの離島があります。
それぞれに魅力がある離島。
喧騒を離れゆったりと過ごす島時間は疲れた体と心をリフレッシュさせてくれます。
離島へのアクセスは飛行機かフェリーのどちらかになります。
オススメはお手頃な料金とマイカーや自転車、バイクも一緒に移動できるフェリーです。
目的地まで少し時間はかかりますが、フェリーに乗るからこそ見られる光景もあります。
今回は江差町・せたな町と奥尻島を結ぶ航路について紹介します。
写真は江差港フェリーターミナルです。
江差港から奥尻港までは61km、約2時間20分程で目的地に到着します。時間によっては夕日を見る事が出来ます。
瀬棚港からは43km、約1時間35分かかります。(瀬棚港~奥尻島間は5月1日から10月15日までの季節限定運航です。)
奥尻島と江差港・瀬棚港を結ぶ航路では毎年5月末から7月末にかけて、なんとイルカやクジラに出会える可能性があります!
船内放送サービスもあるので要チェックです。
現在就航しているフェリーはアヴローラおくしりという船舶で、ローマ神話のオーロラ(夜明けの女神)のロシア語読みだそうです。
北海道南西沖地震からの復活・再生をイメージして命名されました。
平成11年には天皇・皇后両陛下が奥尻島ご視察の際にお召船として運航しました。
2017年5月には新造船も就航予定です。
ペットルームやレディースルームが新設予定、横揺れ防止装置も装備されてますます快適に船旅を楽しめます。
この記事を書いた人:渡辺リリオ
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