北海道河西郡中札内村大通り南7丁目、道の駅なかさつないに隣接する青い屋根のお家。
一見するとカフェや雑貨屋などを連想するおしゃれな外観のこの場所は、なんと豆の資料館なんです。
「ビーンズ邸」とも呼ばれるこの資料館は、豆が大好きだという架空の人物「ビーンズ氏」のお宅であり、ビーンズ氏が集めた豆に関するさまざまなものが置かれています。
「家」であることを前提としているため、中にはリビングルームやキッチンなどが存在し、一般的なお家のような造り。
そんな各室内に、豆がビンに詰められ棚に並べてあったり、豆を使って雨音やさざなみを再現できるおもちゃで遊ぶことができたり、豆を使ったレシピがずらりと並べてあったり、ゆっくり座って豆の資料を見ることができたり、歴史を学ぶことができたり……。
とにかく豆に関する資料に事欠かない、豆を見て豆で遊び豆を知る場所となっています。
十勝地方、中札内村は豆類が盛んな地域なので、隣接する道の駅で豆の入ったおいしい料理を堪能したあと、このビーンズ邸に立ち寄って中をゆっくり見てみると、知識を深めながら楽しく腹ごなしができるかと思います。
また、建物自体が他ではなかなか見ない色合いの可愛らしくアンティークな外観であったり、それに見合ったおしゃれで少しレトロな内装であったりするため、豆に興味のない方でも、こういった雰囲気が好きだという方にはおすすめできる観光スポットです。
この記事を書いた人 : 緑茶
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