知内町は青函トンネルの玄関口にある町です。
青函トンネルから出てくる新幹線が見られるのは北海道では知内町のみです。
他にも新幹線がみられる展望スポットが有り、たくさんの人が訪れています。
今回は知内町内にある2つの展望スポットを紹介します。
青函トンネルから出る新幹線がみられる「青函トンネル展望台」
青函トンネルの北海道側は知内町になります。
展望台には通過予定時刻表が貼ってありますが、1日上下合わせて26本しかないため、時間を合わせていかないとなかなかタイミングが合いません。
知内町ではウェブサイトに時刻表が記載されているので、事前に確認しておくことをおすすめします。
世界最長の「青函トンネル」
ここから53.9kmの長いトンネルを通って青森県まで向かいます。
かつては福島町に吉岡海底駅、青森県外が浜町に龍飛海底駅があり観光用に見学ができましたが、新幹線化した際に廃止となってしまいました。
龍飛海底駅は龍飛岬近くにあったので、うまく利用すれば観光にも使えただけに勿体ないです。
かつての知内駅に併設「道の駅しりうち」
道の駅しりうちには在来線時は知内駅がありました。
1日上下2本しかなく知内市街地からも遠かったため、あまり利用者もいなかったので廃止となってしまいました。
当時から道の駅と知内駅は併設していましたが、新幹線が通るようになってから道の駅の隣に展望台ができました。
ただし24時間営業ではなく8時から18時までと営業時間があります。
貨物列車が新幹線を対比する光景がみられる珍しいスポット
ここの展望台は新幹線を上から見ることができます。
また知内は全国的にもめずらしい貨物列車が新幹線を退避する場所なので、新幹線が走行する瞬間を見ることができます。
ただし貨物列車はあまり時間通りに来ないため、時刻表のとおり新幹線が追い抜くところが見られないこともあります。
知内は桜で有名な松前に行く途中にあるので、松前へ桜を見に行くときに立ち寄るのにおすすめの展望スポットです。
道の駅しりうち展望台
【住所】北海道上磯郡知内町字湯ノ里48-13
【アクセス】JR函館駅または木古内駅から函館バス「松前」行きに乗車し、「道の駅しりうち」で下車です(1日10本)
青函トンネル展望台
【住所】北海道上磯郡知内町字湯ノ里47
【アクセス】JR函館駅または木古内駅から函館バス「松前」行きに乗車し、「湯の里ホタル団地」で下車です(1日10本)
※道の駅しりうちの一つとなりの停留所です
この記事を書いた人:コイチ