広い北海道は数多くの直線道路があります。
まっすぐに伸びた道を 車やバイクで走行するのは爽快です。
しかし一見安全だと思える直線道路ですが、意外と交通事故が多いのです。
国道12号線・美唄市から滝川市まで、29.2kmもある『日本一長い直線道路』や
国道5号線、国道36号線など挙げるとキリがありません。
比較的景色が良いところが多く、海沿いや農村地域、
新千歳空港周辺などは、北海道のスケールの大きさを感じる事が出来ます。
どこまでも行けそうだと、休憩を取らずにハンドルを動かす事なく握ったまま、アクセルを一定の力加減で踏み続けていると注意力散漫になり、しまいには眠気を催してしまいます。
その結果対向車線にはみ出したり、路肩に落ちたりして交通事故につながってしまうのです。
更に目的地に早くたどり着きたいあまりに、直線道路ではスピード超過をしてしまう傾向にあります。
横断歩道を歩いている人に気付いてブレーキを踏んでも間に合わなかった、というようなケースや
飛び出して来た動物と接触事故を起こすケース、冬の場合はスリップ事故に発展する場合もあります。
その為直線道路ではスピード違反の取り締まりを行っている事が多いのです。
直線道路をドライブする時はこまめに休憩を取り、よそ見はせずにスピード超過に十分気を付けて運転するよう心掛けましょう。
この記事を書いた人:渡辺リリオ
ABOUT ME
スポンサーリンク