札幌から滝川・旭川方面への裏道として利用する人が多い国道275号線。
沿線は北海道有数の米作地帯で、道路沿いにはたくさんの水田が見えてきます。
神内和牛やワインの産地として名高い浦臼町もお米の産地で、国道275号線には世にも珍しいドライブスルーがあります。
それがおにぎり専門のドライブスルー『いしちゃんのキッチン』です。
国道275号線では札幌以外で唯一のドライブスルー
国道275号線では、札幌市内以外で唯一のドライブスルー店舗です。
国道12号線の方は、すき家やマクドナルドといったファストフードが地方都市にもありますが、こちらはコンビニすらあまりない人口希薄地帯なので非常に珍しい存在です。
ただドライブスルーできますが、ゲートが小さいため軽自動車やコンパクトカーでないと入るのが厳しいという点もあります。
そんな人は店舗に入っての注文となります。
おにぎりの種類が豊富
それほど大きくない店舗ですが、おにぎりの種類が多いのが特徴的です。
注文方法は店舗内にある伝票に希望のおにぎりやおかずにチェックを入れて提出するといったタイプです。
函館ご当地コンビニのハセガワストアの焼き鳥の注文方法と同じです。
おにぎりは注文を受けてから握るため出来上がるまで少し時間がかかりますので待ちましょう。
お米の販売もしている
『いしちゃんのキッチン』は、米農家が運営しているお店のためお米の販売もしています。
販売しているのは「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「ななつぼし」「うらうすの夢」の4種類。
うらうすの夢はココでしか味わえないオリジナルなお米のようで、おにぎりに使用しているのも「うらうすの夢」となっています。
おにぎりを食べて美味しいと思ったら購入していきましょう。
量は450gから10kgまで6段階に分かれていますので、ちょっとお試しで買うこともできますよ。
浦臼の美味しいおにぎり
だいたい5~10分ほどで出来上がります。
お米の産地で生産者直営ということもありお米がとても美味しいです。
具材のバリエーションも多く何度でも訪れたくなるお店ですね。
コンビニのおにぎりと比べると若干高くはなっていますが、添加物等を使用しておらずお米本来の美味しさを味わうことができる安心安全なおにぎりです。
おにぎりの価格は200~260円くらいなので、ハンバーガーより安いです。
だし巻き卵も出来たて
おにぎり以外のおかずも多く取り揃えています。
揚げ物やいももちなど一部はホットケースに入っているものもありますが、だし巻き卵は注文を受けてから作るため熱々のものが食べられます。
出汁の味がしっかりと効いた卵焼きなのでおにぎりとの相性もバッチリです。
ドライブスルー店舗ですが、敷地内にはテーブル席も用意してあるので天気がいい日は田園風景を見ながら食べるのもお勧めですよ。
■いしちゃんのキッチン
【住所】北海道樺戸郡浦臼町キナウスナイ
【アクセス】JR奈井江駅から浦臼砂川線「浦臼」行きを利用し、鶴沼市街で下車
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】木曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話