“エスコンフィールドHOKKAIDO”日本初のボールパーク！世界初のクラフトビール製造所もある野球ファン以外でも楽しめる複合施設

2023年より札幌市の札幌ドームから北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOへと移転した北海道日本ハムファイターズ。

北広島市に新しく誕生した野球場は、これまでの観戦するだけの野球場ではなく様々な娯楽施設が併設した日本初の本格的なボールパークとして話題となっています。

球場へのアクセス

これまで札幌市内にあった札幌ドームとは異なり、エスコンフィールドHOKKAIDOはお隣の北広島市に誕生しました。

北広島駅からは2kmほど離れており、球場前に新駅をつくる予定と言っていますが現在は北広島駅からバスまたは徒歩となります。

球場までの2kmが遠いという声が結構多いのですが、実際どれほど遠いのか確かめてみました。

街灯はやや少なめなJR線路沿い

駅から球場までの徒歩ルートは、旧千歳線の線路跡を利用したエルフィンロードというサイクリングロードを利用します。

あまり徒歩で訪れるということを想定していないのか、街灯は少なめの為夜は結構暗いようです。

今回は試合のない土曜日の昼間に行きましたが、球場までの間誰一人としてすれ違わなかったです。

試合がない日でも球場にはたくさん人がいたので、殆どの人がバスまたは自家用車を利用するのでしょうね。

10分ほど歩くと球場が見えてくる

エルフィンロードの途中に球場への案内看板があり、JRの線路をくぐって北広島市体育館の横を過ぎたらエスコンフィールドHOKKAIDOです。

球場が見えてくるまでは10分もかからない距離でしたが、ここから球場に入るまでは結構時間がかかります。

球場に入って着席するまで北広島駅から30分以上はかかるかと思われます。

バスはメインゲート前に発着

現在球場前に駅がないため、北広島駅から路線バスが運行されています。

球場ができたばかりの頃は、現金も交通系ICカードも利用ができず先にチケットを購入して乗車するという非常に効率の悪い方法で批判が殺到していました。

現在は現金も交通系ICカードも利用できますが、札幌市発行のSAPICAは使えません。

試合開催時に運行する北広島行き以外の路線は現金が使えず事前に乗車券を購入する必要があるのでご注意ください。

入場料は無料

試合のない日は無料で入ることができるエスコンフィールドHOKKAIDO。

球場内に入って驚くのはその広さ。

上の方にまで座席がびっしりと立ち並んでいます。

試合のある日は沢山の観客で迫力ある野球観戦ができそうですね。

福岡ドーム以来の開閉式屋根付きの野球場なので晴れている日は屋根が開き、空も見えて開放的な空間となっています。

スタジアムツアーも開催

エスコンフィールド何とスタジアムツアーも開催しています。

さすがに無料ではないですが、選手と同じ目線で球場内へと入れるので野球好きな人ならばたまらないひと時だと思います。

案内はキツネダンスで一躍有名になったファイターズガールがしてくれるようですよ。

ちなみに料金は平日3,500円、土日祝日は4,500円となっています。

撮影スポットも満載

エスコンフィールドは見所も沢山あります。

中でも外すことができないのがTOWER11。

名前の由来はかつてファイターズで活躍をしたダルビッシュ有選手と大谷翔平選手の背番号からです。

そんな両選手が描かれた壁画が大人気の撮影スポットです。

上手く記念撮影をする方法は、壁のすぐ前に立つよりも少し前へ出て立った方が全体が映るのでいい感じに記念撮影できますよ。

グルメも満載

これまでの野球場は、席で食べられるような軽食をメインとして提供していましたが、エスコンフィールドは飲み会ができるフードコートまであります。

寿司、餃子、焼き鳥、ラーメン、焼肉など10店舗のお店があり北海道グルメを味わうことができます。

中でも驚きなのが世界初のクラフトビール製造所があるというところ。

球場で作ったココでしか味わえないクラフトビールを飲みながら野球観戦をするというのも何とも言えない贅沢なひと時かと思わられます。

値段が高いという声が結構ありましたが、街中の飲み屋と比べるとやや高いですが、ニセコ界隈に比べたら良心的な価格設定かと思われます。

ただ試合開催時は非常に混みあうのでグルメをじっくり味わいたいという人は試合がない時の方がよさそうですね。

日本初の本格的ボールパークとなったエスコンフィールドHOKKAIDO。

球場内にはSPAやホテルなどこれまでの野球場にはなかった様々な施設ができ野球以外も思う存分に楽しめるスポットとなっていますよ。

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