“ホテル大雪ONSEN&CANYON RESORT”源泉かけ流しの3つの大浴場と2つの露天風呂の湯めぐりが日帰り入浴でも可能なホテル

北海道有数の温泉街“層雲峡温泉”。

大型ホテルからペンションまで多様な宿泊施設があり、公衆浴場の黒岳の湯以外にも各宿泊施設が日帰り入浴を行っています。

その中でも一つのホテルの中に3か所の大浴場があって湯めぐりができるのがホテル大雪。

層雲峡命名100周年となった2021年にリブランド、リニューアルをしたので内装がとても綺麗です。

3つの浴場を湯めぐり

一つの入浴施設で複数の大浴場があるホテルは結構ありますが、時間帯によって男女が入れ替わるタイプのものが多く宿泊しないと全種類入れないところが多いです。

しかしホテル大雪の大浴場は全て男女別で入れ替わり制ではないため、すべての浴場が日帰り入浴で堪能することができます。

そんな大浴場を巡りながらスタンプラリーをして記念品が貰えるイベントを通年で行われています。

嬉しいことに宿泊者以外の日帰り入浴でもスタンプラリーに参加することができます。

熱いお湯に入れる『チニタの湯』

ホテル大雪は東館、西館、別館の3館にホテルが分かれています。

大浴場はこの3つの館にそれぞれあります。

まず東館1階にあるのが『チニタの湯』。

アイヌ風の名前ですが中はステンドグラスの窓が何とも幻想的な欧風風呂ですが露天風呂はありません。

3つの浴槽が並んでおり窓に近い方から源泉が流れ、入口に向かって温くなっていく浴槽になっています。

1階なので源泉温度に近い状態で注がれているので、熱いお湯が好きな人にはお勧めできる浴場です。

氷瀑祭りが温泉に入りながら見える『大雪の湯』

ホテル大雪は、層雲峡温泉街で一番高い位置にあるホテルです。

そんなホテルの最上階となる西館7階に『展望大浴場大雪の湯』があります。

7階ですが高台にあるホテルなので景色がかなりよく、冬季ならば眼下に氷瀑祭り会場が見えます。

氷を使った層雲峡の冬ならではのイベントで夜には花火も打ち上げられます。

ただ夜なので非常に寒いというのが厄介な所ですが、ホテル大雪の天風呂からはそんな極寒のイベントを温泉に入りながら楽しむことができます。

雪見風呂が堪能できる『天華の湯』

最後に別館大雪山荘3階にある『峡谷露天風呂・天華の湯』。

大雪の湯のように眼下に層雲峡の景色が広がる露天風呂ではありませんが、こちらは目の前に渓谷が広がり秋は紅葉、冬は雪見風呂が堪能できる露天風呂があります。

新しい浴場なのか、リゾート感のある綺麗な浴室が堪能できます。

それぞれ違った趣のある3つの大浴場に入ることができるホテル大雪の日帰り入浴。

ホテルなので高そうに思えますが、日帰り入浴の料金は800円とホテルとしてはかなりリーズナブルです（登別や定山渓などは1,000円以上の所が多いです）。

今回は日帰り入浴のみの為、食事はわかりませんがこちらもリニューアルし北海道の食材をふんだんに使ったバイキングが堪能できるようなので宿泊でも訪れてみたいところですね。

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