小樽市のお隣の余市町。
最近ではNHK朝の連続テレビ小説“マッサン”の舞台の地にもなり観光客の知名度も増してきています。
海鮮も小樽より安く、観光客は柿崎商店、近郊の人はガーデンハウスのお寿司が人気です。
そんな余市町のちょっとわかりにくい裏路地の飲み屋街にランチタイムはとてもコスパ最強な「味有職 和香奈」があります。
ランチタイムは14時まで
昼間は定食屋で夜は居酒屋というお店です。
850円と900円2種類の定食の他、その日のおすすめメニューなどがあります。
文字だけで写真がないのでどんなものが出てくるのか分かりづらいですが、実際の定食が出てきたら驚くこと間違いなしです。
地元の人には結構知名度があるようで、ランチタイムは非常に込み合います。
またお店は女性2人(恐らく姉妹かと思われます)で切り盛りしているため、提供まで30分以上かかることもあるので急いでいる人にはあまりお勧めができません。
出てくるまで気長に待ちましょう。
大きなホッケフライが2枚
この日注文したものはホッケフライ定食。
ホッケというと開きを焼いたものが一般的ですが、北海道ではフライも定番でスーパーの総菜コーナーで売っていたりします。
そんなホッケフライですが、和香奈では大きなものが2枚。
恐らくホッケ1匹分を使ったものが出てきます。
これにご飯、味噌汁、ちょっとした小鉢で900円でもお得な感じがしますが、これではまだコスパ最強ではないですよね。
和香奈の真骨頂はここからです。
小鉢が盛りだくさん
和香奈の凄い所は、メインのおかずの他についてくる小鉢。
これだけで900円の定食といってもいいくらい色々なものが出てきます。
小鉢の内容は日替わりなので、全く同じものが出てこないかもしれないですが、この日は刺身3点盛・塩水うに・チンジャオロース・焼売・昆布の佃煮・焼売・チキンサラダ・ごぼうサラダ・ほうれん草もやしシラスのお浸し・漬物と10種類もあります。
ウニ漁シーズンはウニも出てくる
小鉢でサラッと流してしまいましたが、この定食900円なのにウニまでついてきます。
軍艦にして2貫は食べられるくらいの量が出てくるのが驚きです。
ウニは6~7月のウニ漁解禁の時だけ出てくるので、和香奈でウニが食べられるのは今だけですよ。
ウニが出てこないときはタラコやイクラといった魚卵が多いようです。
コスパ最強ランチ
メインのおかずと小鉢を合わせるとこんな感じになります。
まるでバイキングに来たかのようなてんこ盛りなおかず。
これで1000円以下というのは、余市町の食事処の中では恐らくコスパNo.1。
小樽から余市まではJRまたはバスを利用して2~30分ほど。
小樽のお店の大半が観光客向けの価格となっているので、交通費をかけても余市町まで訪れたいお店ですね。
■味有職 和香奈
【住所】北海道余市郡余市町黒川町3-60
【アクセス】JR余市駅から徒歩5分
【営業時間】11:00~14:00(ランチタイム)
【定休日】月曜日
※都合により休むことも結構多いので要注意です
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話