北海道最大の冬イベント「さっぽろ雪まつり」
2月の北海道の一番人気のイベントといえば「さっぽろ雪まつり」です。
大通公園会場ではたくさんの大雪像があり、国内外様々な観光客がやってきて楽しみにしています。
たまに「さっぽろ雪まつりって花火ないのですか?」との問いに「無い」と答える人がいますが、答えは「無い」ではなく「有り」が正解です。
雪まつり協賛イベントで雪まつり期間中に開催されるのですが、場所が大通公園ではなく藻岩山で、開催日が平日のため観光客の人にはなかなかハードルが高いです。
16時からスキー場リフトが無料です
花火の打ち上げ場所は藻岩山スキー場です。
大通公園からの場合は地下鉄南北線に乗車し、真駒内駅で下車しバスに乗り換えとなります。
スキー場の中腹から花火が打ち上がるので、大通公園からは見えませんからスキー場まで行かないといけません。
スキー場まで行くと3箇所から打ち上がる花火を見ることができます。
当日参加も可能なファイヤーパレード
花火打ち上げ時に松明を持ってゲレンデを滑り降りるファイヤーパレードも行われます。
パレードは当日参加も可能です。
コースはゆるいファミリーコースなので、本日初めて滑りますっていう人でなければ問題ありません。
赤く光る松明を持ったスキーヤー達が続々と下りてくる光景は、なかなか幻想的で綺麗です。
ファイヤーパレードはスキー場からでないとキレイに見ることができません。
日本三大夜景と一緒に見る花火
いつの頃からか神戸、長崎、札幌に変わった日本三大夜景ですが、その三大夜景となっている藻岩山山頂からも花火を見ることができます。
山の中腹から花火が打ち上がるため、夜景と花火がちょうどいいアングルで見ることができます。
この花火大会の知名度は低いため、花火目当てで行く人は少ないのですが、三大夜景に認定されてから藻岩山に非常に多くの人が来るようになったため、ロープウェイに乗るときは時間に余裕を持ったほうが良いです。
目線の高さに打ち上がる花火
札幌市内では豊平川、真駒内セキスイアリーナ、モエレ沼で花火が打ち上がりこれらは藻岩山からも見えますが、いずれも小さく迫力に欠けてしまいます。
しかしここの花火大会は展望台のすぐ近くから打ち上がるため、目線の高さにあがりとても綺麗です。
豊平川、真駒内、モエレ沼いずれも大々的にCMをしますが、この花火大会は雪まつり協賛なのに、雪まつり会場で宣伝することないため、観光客にはほとんど知らされず、藻岩山スキー場のウェブサイトに小さく案内文が掲載する程度です。
夜景と一緒に花火を楽しむか、花火のあとはスキーを無料で楽しむか、楽しみ方はいろいろあります。
ニセコほどではないですが、コースが多く夜景が美しいため、滑ってみるのも良いと思います。
雪と虹のまつり
【開催場所】札幌藻岩山スキー場
【開催時期】2月上旬の雪まつり期間中
2019年は2月7日(木曜日開催が多いです)
【アクセス①】地下鉄南北線真駒内駅からじょうてつバス「藻岩山スキー場」行きに乗車し「藻岩山スキー場」 で下車です(1時間1本)
【アクセス②】札幌駅・大通西1丁目からじょうてつバス「硬石山」行きに乗車し、「南34条西11丁目」で下車徒歩10分です(10~20分間隔)
この記事を書いた人:コイチ