1月中旬から2月中旬まで開催
北海道の玄関口である新千歳空港の千歳市内で開催するイベントです。
千歳市街地から27kmの地点にある支笏湖で開催されます。
路線バスは新千歳空港発着のため、旅の最終観光スポットにもオススメです。
期間は1月中旬から2月中旬までで、雪まつり期間中にも開催しています。
日中は水質日本一に10年連続で選ばれた支笏湖の水を使った淡く青い氷を堪能することができます。
幻想的な苔の洞門
氷の彫刻は中へ入ることができます。
一番人気は数年前より立ち入りができなくなってしまった苔の洞門をイメージした幻想的なところです。
コケをイメージしている緑はトドマツとエゾマツの葉で、松の香りが心地よいアロマを感じさせる空間です。
昼間でもLEDライトが点灯しているため時間帯に問わずに幻想的な雰囲気を味わうことができます。
夜のライトアップは特に美しい
日没後は氷像に色とりどりのライトアップが施されます。
水をかけて自然に作るため同じ形を作ることはできませんので、毎年異なったものが作り上げられ年ごとに楽しむことができます。
会場内には展望台があり、ここから会場を眺めるのがオススメです。
土日祝日は花火も打ち上げ
土日祝日は氷像をバックに花火が打ち上がり、より美しい光景を楽しむことができます。
花火が打ち上がる日は支笏湖発19時台の臨時便が運行されますので、公共交通機関でもライトアップと花火の両方を楽しむことができます。
花火打ち上げの日は注意点があります。
それは車で訪れると大渋滞にひっかかり、16時前支笏湖へ行かないとなかなか駐車場に入れず、花火は見られない可能性もあります。
ただし路線バスは途中からバス専用の裏道に入るため、渋滞に引っかかることがなく時間通りに到着します。
また札幌駅からの定期観光バスもあるので、これを利用するのも良いかもしれません。
支笏湖氷濤まつり
【開催時期】1月中旬~2月中旬
※2019年は1月26日~2月17日までです
【アクセス】JR千歳駅から北海道中央バス「支笏湖」行きに乗車し、「支笏湖」で下車です(1日4本)
※花火開催日は千歳発15時15分、支笏湖発19時10分が増便されます
この記事を書いた人:コイチ