公園は函館から列車で2~40分ほどで到着できるアクセス抜群の観光地です。
特に秋の紅葉は美しく、沼に浮かぶ小島や木々が一斉に色付き、秋の絶景が楽しむことができます。
紅葉時期は10月下旬頃に見頃を迎えます。
この時期になると道内のほとんどの地域で紅葉は終わっていますが、道南ではこれから見頃を迎えます。
1000mを超える山々ではそろそろ冠雪もするため、運がよければ白くなった駒ケ岳と色づいた木々を楽しむことができます。
ミリオンセラーにもなった秋川雅史さんが歌ったことで有名になった「千の風になって」のゆかりの地になっています。
作詞家の新井満さんのあこがれの歌人石川啄木が眠る函館市に近く、世界に誇れる素晴らしい景観で、静かなことに魅力をうけたそうです。
そんな作詞家新井満さんを魅了した大沼公園は、散策路が用意され小島をめぐることができます。
午後は団体観光客がやってくるためやや騒がしくなるので、なるべく朝早い時間に行くことをおすすめします。
歩く以外にも遊覧船に乗って湖上からも大沼を楽しむことができます。
大半の人が手前の方で帰ってしまいますが、奥の方に行くと紅葉した木々がたくさんあり、遊覧船もこないところなので水面も穏やかで綺麗に映って見事です。
大沼公園は公園の散策が一般的ですが、山の上から見下ろすこともできます。
上から見たとき大沼公園の美しさがよりわかります。
大沼と小沼さらに駒ケ岳も見渡せる景勝地です。
この山に登った人々があまりの美しさに時間を忘れ、気がついたら日が暮れてしまったことから、日暮山と言われるくらい綺麗なところなのでオススメです。
■大沼公園
【アクセス】JR大沼公園駅から徒歩5分。
【紅葉の時期】10月下旬~11月上旬
■日和山
【アクセス】JR大沼公園駅から約4kmです。
大沼公園でレンタサイクルを借りることができるので、これを利用すると気軽に行けます(山道の区間は1.6km。30分ほどの道のりです)
この記事を書いた人:コイチ