函館

まるで桜に包まれているみたい?桜ヶ丘通りの桜のトンネル

函館のゴールデンウィークといえば、例年桜が満開となる季節。

毎年、桜を求めてたくさんの観光客が押し寄せるのが印象的です。

特に人気が高いのは五稜郭。

星形の城郭跡に沿って約1600本もの桜が植えられていて、それが一斉に花開くこの時期の景色は本当に圧巻。

五稜郭を訪れる人のほとんどがお花見目当てなようですね。

そんな中、地元民は五稜郭の混雑を避けて、のんびりお花見ができる場所を知っています。

桜のトンネルと言われる「桜ヶ丘通り」

ここは函館市民だけのとっておきのお花見スポットです。

この桜並木があるのは柏木町から人見町というザ・住宅街です。

道路は2車線で、車が2台通るのがやっとの狭い道。

ですがここに100本近くのソメイヨシノが咲き乱れていて、車や歩きでゆっくりと鑑賞していると、ハラハラと桜の花びらが落ちてきて、本当に桜に包まれているような気分になるのです。

閑静な住宅街のため、立ち止まっての花見は禁止。

なので、花見客で騒がしいといった印象もなく静かに桜の風情を楽しめます。

全長800mの桜のトンネルを、のほほんとした気持ちで歩くと、気持ちがリフレッシュできます。

 

誰かと押し合いへし合いしながら歩く花見と違い、ゆっくりできる贅沢なひとときです。

■桜ヶ丘通り

【住所】函館市柏木町~人見町

【アクセス】市電 「柏木町」電停 下車 徒歩5分

この記事を書いた人:みほ花

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