厚真町は札幌市内からおよそ90km南へ下った町で、高速を使えば1時間ほどで到着できる、人口4500人くらいの小さな町です。
厚真町では初夏の2日間にあつま田舎まつりが開催され、大変賑わいます。
祭りの最初に開催するイベント踊りパレードは総人口4500人の町ですが、参加者が780人もいるためとても賑わっています。
青空の下でジンギスカンを食べられるイベントのため、厚真町外からも多くやってきます。
厚真町はジンギスカンの町で、町自慢のあつまジンギスカンを思いっきり堪能できます。
屋台で売っているお肉、魚介、野菜などを購入して芝生の上で自分で焼きます。
炭と網は無料でレンタルができますので、手ぶらでBBQができます。
お肉の値段もそれほど高くないためお手軽に楽しめます。
6月のイベントのため、青空の下でも暑くなく気持ちのいい天気の中、ジンギスカンをすることができます。
ジンギスカン以外にも色々な屋台メニューがあります。
変わり種はこちらのカレーです。
中に入っているのはお肉ではなく厚揚げを使ったカレーです。
大豆も栽培している町のためお豆腐も美味しい厚真町です。
肉が一切ないですが、厚揚げでも十分お肉の代わりになり、なかなか美味しいです。
厚真町といえばハスカップの生産量が1位の町です。
屋台ではハスカップを使った商品も色々あります。
中でもハスカップスムージーは人気で、甘酸っぱい味がお肉で油っこくなった口をリセットしてくれます。
あつま田舎まつりは土日2日間開催されるイベントです。
土曜日は吹奏楽などのステージ、日曜日はタレントのショーが開催されます。
イベントは土曜日の方が色々と開催されます。
土曜日の最後は1200発の花火大会です。
6月頃は19時すぎではまだ少し明るいので、やや明るい中花火が上がります。
土日の路線バスの最終便が18時台のため、公共交通機関を利用して花火を見る場合は厚真町内で宿泊しないと行けません。
■あつま田舎まつり
【開催時期】6月中旬
【アクセス】JR早来駅からあつまバス厚真行きに乗車し、リハビリセンターで下車です。(1日12本)
※最終バスが18時台なので花火は見られません。
この記事を書いた人:コイチ