北海道有数のあじさいが咲き誇る北のあじさい寺「明善寺」

倶知安町と岩内町の間にある小さな町共和町には、北海道有数のあじさいが咲き誇るお寺「明善寺」があります。

倶知安と岩内を結ぶ路線はお寺の目の前にバス停（幌似）がありますが、札幌、小樽、余市から乗車できる本数の多い岩内行きのバスは幌似停留所には止まらず、お寺の少し手前の共和役場前から歩きます。

歩くといっても数百メートルなので公共交通機関でも比較的便利です。

新しくできたバイパス沿いを走ってしまうと通り過ぎてしまうので、共和町の役場の方の道へ入っていきます。

道路沿いに小さな手書きの看板で北のあじさい寺と書いてありますが、小さすぎてちょっとわかりにくいので、かかし古里館を目指していくとよいでしょう。（かかし古里館の目の前です）

明善寺は境内へ自由に入ることができます。

庭だけでなく中のふすまにも紫陽花が描かれています。

参拝帳に住所と名前を記載すると、あじさいが描かれた年賀状が明善寺から来ますので、やってきた記念に書いていくのもいいと思います。

明善寺には色とりどりの紫陽花が500株ほど植えられています。

ここまで見事なあじさい寺はおそらく道内では唯一です。

ニセコ方面へ向かう場合少し離れてしまいますが、観光客がやや少なめなのでのんびりと紫陽花を堪能できます。

この記事を書いた人：コイチ