歴舟川清流まつりは、大樹町内を流れる「歴舟川」が日本一の清流と評価されたことを受けたことから、平成元年から毎年8月に開催される大樹町夏の一大イベントです。
最近は宇宙開発の町とも話題が多い大樹町ですが、宇宙の町としてまちおこしをしていることから、ペットボトルロケットコンテストも行われています。
大樹町は群馬県の吉岡町(高崎市の近くの自治体です)と姉妹都市提携しています。
吉岡町の竹と素麺を使った流しそうめんも開催されます。
なんとこれうれしいことに無料でなくなるまで食べ放題です。
たくさん用意してあるので慌てていかなくても時間内なら確実に食べられます。
暑い夏には最適なうれしいイベントです。
夕方からは20mの柱に松明が燃え上がるペルプネ火祭りが開催されます。
百名の点火希望者が、松明を持って柱の周りをまわります。
合図とともに一斉に火を点けに行きます。
百名いるので松明が動く様子がなかなか幻想的です。
山側に倒れれば豊作、海側に倒れれば豊漁という占いをします。
2018年度は山側でしたの豊作の年になるようです。
祭りの締めくくりは道新花火大会です。
ここの花火大会は目の前で打ち上げられるため迫力があります。
最後までいると21時くらいになりますが、十勝港会場花火大会や勝毎花火よりも人が少ないため渋滞はしません。
高速が大樹町の近くまで延伸したため、札幌まで3時間ちょっとで行けるようなったので、札幌からは日帰り圏内です。
■歴舟川清流まつり(道新花火大会)
【開催場所】歴舟川大樹橋上流河川敷
【開催時期】8月上旬
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス広尾行きに乗車し、大樹本町で下車です。(1時間に1本程度あります)
※大樹発帯広行きの最終が19時台のため花火を見ることができません。
広尾行きは21時台、22時台があります。
この記事を書いた人:コイチ