旭川市を代表する冬のイベント
北海道で雪の祭りといえば札幌市の雪祭りが有名ですが、同時期に旭川市でも「あさひかわ冬まつり」が開催されます。
道内の情報番組でも札幌市の方ばかりを特集し、旭川市は特集されることがないため、旭川市民以外にはそれほど知名度がなく、大雪像の数も札幌雪祭りより少ないですが、札幌よりも雪像が大きく、ギネスブックにも認定されたことがあります。
またイベントは雪祭りよりも冬まつりの方が盛大で、毎年楽しみにしています。
子供が楽しめるアクティビティ多数
あさひかわ冬祭りでは、子供も大人も楽しめるアクティビティが満載です。
無料で楽しめるものは、大雪像の上から滑り降りる全長100mのスライダー、高所作業車の展望台、スケートリンクです。
雪まつりでは有料なものも冬祭りは無料で楽しめます。
あとは有料ですがゾーブボール(写真のもの)、スノーラフティング、スノージップライン、引き馬などがあります。
美味しいものも登場「冬マルシェ」
会場では市内の美味しいものが大集合する冬マルシェも登場します。
20軒以上の屋台が登場し、旭川ラーメン、幌加内そばなどもあり、会場で冷えた体をあたためるメニューが盛りだくさんです。
名古屋市の隣町が姉妹都市なので、名古屋めしや桑名市のご当地メニューも毎年登場しています。
会場内にはストーブがついている休憩スペースもあるので、暖かい室内で座って食べることができます。
ゲストが毎年豪華!
札幌雪まつりでは、名前の知れたタレントは一切登場しませんが、あさひかわ冬祭りでは毎年豪華な芸能人がやってきます。
前年に流行った芸人がくる傾向が高く、2018年はブルゾンちえみさんでした。
過去に登場したことある芸人は、とにかく明るい安村さん、鳥居みゆきさん、ダンディー坂野さん、永野さん、小島よしおさんなどです。
2019年の出演者はまだ未定ですが、裸芸人率が高いので、アキラ100%さんではと予想しています。
美しい氷の彫刻
旭川駅から常磐公園まで歩くときに通る買物公園通りには、とてもレベル高い氷像がたくさん並びます。
夜はライトアップされるので、昼間よりもさらに綺麗に見えます。
細部まで細かく彫刻されているため、とても見応えがあります。
ラストを飾る花火大会は必見
土日と最終日には花火が打ち上がります。
特に節目の年は例年以上に豪華になります。
写真は55回時ですが、プロジェクションマッピング、レーザー、花火のトリプルコラボでした。
たまたま動物園帰りで立ち寄ったと思われる観光客の方が「札幌よりこっちの方がすごい」この一言が貰えたのは市民として嬉しかったです。
2019年は60回目の節目の年になります。
2018年がやや小規模だったため期待大です。
■あさひかわ冬祭り
【開催場所】常磐公園
【アクセス】JR旭川駅から無料シャトルバスがあります。
【開催時期】2月上旬
※2019年は2月6日から2月11日開催です。
この記事を書いた人:コイチ