冬の知床体験型イベント「知床流氷フェス」
2016年までは煙幕とライトで擬似オーロラを演出していたオーロラファンタジスタに変わって登場した「知床流氷フェス」は、ウトロ温泉の高台にある夕日台キャンプ場のグリーンゾーンと、オロンコ岩の先にある漁港で開催するブルーゾーンの2箇所あります。
グリーンゾーンは有料で、ブルーゾーンは無料です。
グリーンゾーンの入場料には記念バッチとドリンク1杯無料サービスがついています。
ウトロ地区の宿(一部除く)で宿泊をすると、グリーンゾーンの入場料がセットになっています。
美しい氷のアイスバー
美しい氷で作られたアイスバーでは、幻想的な店内で一杯飲むことができます。
1杯500円程度なので気軽に飲める値段です。
お酒が入るため車での移動ができなくなりますが、会場からホテル間には送迎があるため問題はありません。
満天の星空
グリーンゾーンにはハンモックがあり、知床の美しい星空を楽しむこともできます。
やや寒いですが自然に身をゆだねて見る星空は、都会では決して味わうことのできないものです。
この体験は思い出に残ること間違いなしです。
無料で見られるブルーゾーン
グリーンゾーンからブルーゾーンへは無料シャトルバスが運行しています。
こちらはオロンコ岩と流氷のライトアップがされています。
こちらはライトアップだけのためイベントは催されていませんが、美しく色づいたオロンコ岩は昼間では見られないいつもと違った光景が楽しめます。
色とりどりの流氷ライトアップ
ウトロの海岸にびっしりと埋め尽くされた流氷もライトアップします。
ウトロ地区は比較的流氷が停滞しているため、紋別や網走で全く流氷が見られなくても、ウトロでは見られる確率は高いです。
またウトロ=流氷の印象があまりないため、宿泊料金も夏や秋と比べると安価に設定されているのでオススメです。
知床流氷フェス
【開催場所】夕日台キャンプ場
【開催時期】1月下旬から2月下旬
※2019年は1月30日から2月28日まで
【アクセス】JR釧網本線「知床斜里駅」から斜里バス「ウトロ温泉」行きに乗車し
「ウトロ温泉」で下車です(1日7本)
この記事を書いた人:コイチ