11月5日、富良野で地元農家と腕利きの飲食店がコラボした新しいグルメイベントが開催されます。
「地元食材を使った特別コース料理」というのは、今までもありました。
ディナーショーなどの料理イベントも特に珍しいものではありません。
注目は「地域発信イベント」という点。
このイベントには地域の農家や料理人だけでなく、高校生も参加しています。
彼らは「高校生チャレンジグルメコンテスト」で、名産の赤肉メロンを使ったデザートを作り、初参加で大賞を受賞するという快挙!
イベント当日はコース料理の最後にデザートとして提供されます。
もちろん、一般販売はされていません。
料理だけでなく「エンターテイメント」のポテンシャルが高い点が富良野の底力。
「北の国から」で有名な倉本聰の元で勉強をしたスタッフも隠れており「観せる」事へのこだわりも強いイベントです。
また、打ち合わせでは熱くなりすぎて生産農家と触発する瞬間もあるなど、妥協なしの緊張感。
生産者と料理人、スタッフの距離が常に近いため密なコミュニケーションがとれているからこその光景です。
料理はもちろんの事、音や映像、演出にまでこだわり抜いたグルメイベント。
次回開催も既に検討中…との事なので、今回は間に合わなくても気になる方はイベント情報をチェックして下さい。
この記事を書いた人 : 藤本実
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