“優駿さくらロード”北海道最大級の桜並木ライトアップが楽しめる幻想的な並木道

静内の”二十間道路桜並木”より少し後に見頃を迎える浦河町の“優駿さくらロード”。

一般的には静内の方が有名で多くの人が訪れますが、優駿さくらロードでは二十間道路桜並木では実施していない夜桜ライトアップが行われます。

実は北海道内で夜桜が見られるところというのが結構少ないのですが、ここは非常に見応えのある桜並木がライトアップされるのでとても綺麗な所です。

札幌市内から3時間

浦河町は、静内からさらに東へ50km以上先にあります。

ここまでの所要時間は札幌市内からおよそ3時間と非常に遠いです。

そのため日中でも二十間道路桜並木のように車だらけの並木道ではなく、少し待てば桜だけを綺麗に撮ることができるスポットでもあります。

昼間もとても素敵な桜並木が楽しめますが夜は昼とは違う幻想的な並木道をたのしむことができます。

桜の見ごろに合わせて1週間開催

優駿さくらロードのライトアップは、桜の見ごろに合わせて1週間程度開催されています。

例年GWの後半あたりに見頃を迎えるのでそのころにライトアップが行われています（連休が終わってすぐある土日あたりに見頃を迎えることが多いです）。

全長3kmの桜並木のうちライトアップが行われるのは、入口から優駿ビレッジAERU入口までの700mほどです。

北海道最大級の夜桜並木

夜桜並木がライトアップされるところでは、北斗市の清川陣屋や大野川の桜並木などもあります。

北海道新幹線開業時に北斗市が大々的にPRしたため、今では函館周辺の桜スポットでは欠かせない人気スポットとなっているため多くの人がやってきますが、ここは夜に訪れる人はかなり少ないです。

700mという長さも北斗市よりも長くとても見応えがありますよ。

北斗市の桜が終わりかけた頃に浦河の桜が見ごろとなるので、両方楽しむことは可能ですよ。

宿泊がおすすめ

5月になると陽も長くなりあたりが完全に真っ暗となり、夜桜が綺麗に見えてくるのは20時近くです。

高速道路が新冠町の手前まで伸びたとはいえ高速インターから60km以上あるので、鹿の出没も多い夜の一般道を利用して戻るよりは浦河町内で宿泊することをお勧めします。

桜の頃は値段が少し高めになりますが、ライトアップされた桜並木の先の優駿ビレッジAERUは宿泊もできるホテルです。

ゆっくりと夜桜見物をしたい人にお勧めですよ。

安く泊まりたい人は浦河町市街地にもビジネスホテルがあるので、そちらを利用するのもよいでしょう。

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