“有明桜ロード”恐らく日本最北!?長大桜並木が見られる絶景な道

北海道で桜並木というと静内の”二十間道路桜並木”、浦河町の”優駿桜ロード”が有名です。

特に静内の桜並木は毎年多くの人が訪れ、桜並木の下を車が通行するため桜並木のみを撮影するには早朝に行かないととても難しい所です。

そんな中今回紹介する初山別村の有明桜ロードは、並木の総延長が7kmもあるところなのに知名度が低く訪れる人は少ない穴場スポットです。

車の往来はほとんどない

初山別村は、日本海側にある自治体で稚内へ行く途中にあります。

札幌からは190kmも離れているためなかなか訪れにくい場所です（ちなみに静内までは140kmです）。

そんな遠い場所にあるため車の往来はほとんどなく、純粋に桜のみを撮影するのに最適なところですよ。

道北の山の方にある桜スポットなので、見頃は非常に遅く例年5月中旬ごろです。

北海道内の有名な桜スポットがほぼ終了している頃に見頃を迎えます。

7km続く桜並木

国道232号線から少し入った有明地区から有明ダムまで続く7km。

所々桜が少ないスポットもありますが、要所で綺麗な桜並木を見ることができるのでドライブも楽しくなりますね。

民家がほとんどない所なのでヒグマが出る可能性はあるので注意しましょう。

日本の稲作最北地域

民家はないですが、畑や水田が続いていきます。

お隣の遠別町が日本最北の水田地帯なので、この辺りもかなり北の水田地帯です。

5月中旬ごろは水田に水が張っているので水面に映る桜も楽しむことができますよ。

日高の方には水田はないので、静内や浦河とはまた違った桜並木を楽しめます。

日本最北のダムカードが貰える

桜並木の終点は有明ダムです。

ダムには東山樹木園があり初山別村の桜まつりの会場として利用していますが、このあたりはなぜか桜は少なめです。

有明ダムは巷でひそかなブームとなっているダムカードを配布しています。

現状では初山別村より北に大規模なダムはなく、ダムカードの配布も行っていないため日本最北のダムカードとなっています。

管理事務所は平日のみですが、土日祝日は岬の湯で配布していますので通年貰うことができますよ。

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