「道の駅 るもい」が誕生したのは去年の7月11日。
実は去年の7月、たまたま留萌市街地を車で走っていて、道の駅オープン看板を発見。
行ってみたら密状態必至の激しい混み様で、立ち寄らずに帰って来たのでした。
と言う訳で今回は再挑戦。満を持して、平日に訪問してみたのでした(^^
不思議な自販機のお出迎え
入り口を入ると右側にあるのが自販機。
パッと見、色合いからしてコカ○~○の販売機。
ところが、自販機には「ナニコレ自販機」の文字が。
中に入ってるのは、なになに? 数の子、松前漬け、トバの煎餅?!!
えーっ、「ナニコレ?」と近付いてみると…
えーっ、野菜のミックスピクルスに、ジャガイモ「インカのめざめ」のピクルス???
これは面白い。他には何があるのかな…
これは、地元の菓子店「ルモンド」さん提供の、豊富牛乳と卵だけで作った「固いプリン」♪
な~るほど。
この自販機は地元の業者さんが開発した製品を販売する、ここにしかない自販機だったんですね。
にしても、酒の肴がやけに多かったような…( ̄皿 ̄)
留萌と言ったら海産物だべさ!!
ナニコレ自販機で驚いた後は、2階の特産品コーナーへ向かいました。
やっぱ留萌に来たからには、海の幸に出会いたいところ。
で、これですよね。留萌と言ったらタコ!!
肉厚で、もっちりしていて味が濃い留萌のタコ。
刺身にしてワサビ醤油はフツーの食べ方ですが、酢コチュジャンで食べても美味いし、
塩を溶かしたごま油を用意して、それをつけて食べるのも絶品なんです。
一口大に切って醤油や生姜で味付けして、ザンギにするのもいいなぁ~。
楽しみ方色々の留萌のタコ、サイコー\(^o^)/
さて、道北日本海側の道の駅を訪れると、ほとんどと言っていい程あるのが利尻昆布。
これねぇ、他ではなかなか手に入らないんですよ。
旨味が物凄くあるので、出汁を取った後でも細切りにして佃煮にして楽しめるんです。
スーパーなんかで売っている昆布より値段は良いですが、その価値は十二分にあります。
留萌の新たな主役になるかも!!
今までは、留萌と言えば海産物!!の感が強かったんですが、10年ほど前からジワジワと頭角を現して来たのがこちら。
ルルロッソという、留萌特産の希少な小麦粉を使って作られたパスタです。
食感は、モチモチを超越した「コチコチ」。
留萌の小麦農家と、地元の藤田製麺さんのコラボによって生まれた、本場イタリア製のテュラム小麦に負けないパスタです。
そしてこちらは生パスタと、魚介出汁のスープ付き「生つけ麺」です。
最近はルルロッソ小麦の作付も徐々に増えて来て、麺だけではなく、パン、クッキー、ピザなどにも使われているとか。
もう既に留萌市の新たな「顔」になってますね、これは。
ちなみに「ルルロッソ」の語源は…
留萌の地名の元になっているアイヌ語「ルルモッペ(潮・いつも静かな処)」の「ルル」と、留萌の夕日の赤色をさすイタリア語「ロッソ」を合成したものだそうですよ。
ルルロッソを使った料理は、留萌管内のレストランで食べる事も出来ます。
チャレンジショップは次回にチャレンジ(^^♪
さて、この道の駅には、チャレンジショップなる食事処があるのですが…
ご覧の様に、全店シャッターが下りてるんですよね。
何故かと言うと、OPENが、なななんと、私の行った日の翌日からだったんです(^^;
と言う訳で、こちらの紹介はまた機会をあらためて。
【留萌市 道の駅 るもい】
北海道留萌市船場町2丁目114(国道231号線沿い)
TEL. 0164-43-1501
営業時間:5月、9月 9:00〜18:00、6月〜8月 9:00〜19:00、10月〜4月 9:00〜17:00
※晴天時は日の入り時刻に併せて開館時間を延長。
※チャレンジショップ営業時間:https://web.michinoeki-rumoi.info/buy-eat.html
休館日:年末年始(12月31日~1月5日)
この記事を書いた人
hoshiboo
1959年産。
函館で生まれ育ちましたが、キャンプで全道を回るうちに道北の小さな集落に惹かれ
そこに友人も何人か出来てしまって、十数年前に移住。
山間部で家庭菜園を楽しみながら、時々旅している地産地消を推すおっさんです。
ブログ:Hoshiboo Works