十勝北部

“ぬかびら源泉郷湯元館”大正13年創業のぬかびら源泉郷の元祖!冬の糠平アクティビティ後に最適

かつては忘れ去られた温泉地でかなり寂しい感じでしたが、タウシュベツ橋梁が注目され今では人気の温泉地となった“ぬかびら源泉郷”。

最近では糠平湖湖上スノーハイク、ワカサギ釣り、アイスバブル、スキーと冬のアクティビティが豊富なスポットです。

ぬかびら源泉郷には9軒のホテル、旅館、ペンション、ユースホステルがありいずれも温泉がついています。

その中でも『湯元館』は、ぬかびら源泉郷の元祖ともいわれている所です。

営業は金土日のみ

湯元館の日帰り入浴は金土日のみとなっており、平日は入ることができないので要注意です。

営業時間も13時からと遅いため午前中にアクティビティを終えランチを食べてから入るのがよいでしょう。

外観はあまり綺麗でないですが、中は改装しているため綺麗です。

浴室は男女入れ替わり制

浴室は2種類あり日によって男女が入れ替わります。

どちらの浴室も内湯が2つと露天が1つでサウナはないです。

シャンプーや石鹸などは浴室にあるので持参する必要はありません。

泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で神経痛や筋肉痛に効果があるので、スキーやスノーハイクなど体を動かした後に入るのにはもってこいですね。

源泉そのまま

ぬかびら源泉郷の源泉温度は59℃と非常に高めです。

そのままでは入ることができないため、沢の水を温泉のパイプ周りにつけることで温度を下げているようなので加水や塩素消毒なしのかけ流し温泉の極上のお湯が楽しめます。

お湯がいいのはもちろん湯元館は渓谷の上に露天風呂があるので景色がいいのも特徴です。

沢のせせらぎを聞きながら雪見や紅葉を楽しむことができるお風呂ですよ。

宿泊は素泊まりのコテージのみ

ぬかびら温泉の元祖的な湯元館ですが、現在は本館で宿泊することができません。

本館宿泊の代わりにすぐ隣にあるログハウスに宿泊ができます。

1日1組限定でコテージ貸し切りとなります。

食事がついていないので食材を持参することになりますが、本館のお風呂以外にもコテージ専用の内風呂と露天風呂も入ることができるのでちょっと贅沢な気分が味わえます。

ぬかびら源泉郷に宿泊すると指定された他の温泉宿のお風呂も入ることができるのがうれしいですね。

■ぬかびら源泉郷湯元館

【住所】北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区52-1

【アクセス】JR帯広駅から十勝バスぬかびら源泉郷行きに乗車し、ぬかびら源泉郷スキー場で下車(1日4本)

【営業時間】11:00~19:00

【定休日】月曜日~木曜日

【入浴料】800円

【宿泊】8800円(2名以上)

この記事を書いた人

コイチ

気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)

179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww

たま~に本州にも出没してます。
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