帯広市と幕別町札内地区を結ぶ札内橋。
そんな札内橋を渡ってすぐの交差点を左折した住宅街に、帯広近郊の人たちに人気の本格的な讃岐うどん店ががあります。
隣町ですが帯広市から川を渡ってすぐのため、ほぼ帯広市な幕別町札内地区。
住宅街にひっそりと佇んでいるため、駐車場の台数が少なく若干わかりにくい青を基調とした建物が十勝うまげ屋です。
ランチタイムのみの営業でお昼時は結構込み合います。
香川県出身の店主が作る本格的なうどん
十勝うまげ屋の店主は、うどん県こと香川県のご出身。
サラリーマン時代は、全国を飛び回っていたようですが、現在はうどんの道を究めてここ幕別町札内の地に讃岐うどんの店“十勝うまげ屋”をオープンしました。
暖かいうどんに冷たいうどん、天ぷらもいろいろ種類があるためメニューは豊富です。
ちょっと変わったメニューに明石焼きが入っている明石焼きうどんというのもありますよ。
茹で立てを提供
全国チェーンの讃岐うどん店など、うどんが茹で置きのお店が結構多い讃岐うどんのお店。
十勝うまげ屋は、茹で立てのうどんを味わってもらいたいため茹で置きではなく、注文を受けからうどんを茹でるので提供まで20分くらいかかります。
おいしいうどんを食べるには少し待つ必要があります。
うどんが出てくるまでは最初に出てくるうどんチップスを食べながら待ちましょう。
うどんを揚げたものを味付けしてあり、ビールが進みそうな後味がいいおつまみです。
うどん屋では珍しい無料のサラダバー
うどんチップスのほかに、十勝うまげ屋ではサラダバーの無料サービスがあります。
キャベツ、紫キャベツ、玉ねぎ、コーンとそれほど種類は多くないですが、うどんが出てくるまでの箸休めにちょうどいい感じですね。
ただ最近は新型コロナウイルスの影響でサラダバーは毎週火曜日のみ、先着20名限定になっていますのでご注意を。
ボリューム満点のとり天うどん
いろいろなうどんがあり迷ってしまいますが、一番人気はボリューム満点のとり天うどん。
大きめのとり天がなんと10個もついていきます。
3個はうどんの中に、残り7個は別盛りとなっているので、うどんに入っていない7個は持ち帰ることも可能です。
柔らかくジューシーなとり天、多そうに見えますが意外と最後までおいしくいただけますよ。
とり天うどんにはかけとぶっかけ両方ありますが、本場の讃岐うどんと同じいりこ出汁が味わえるので暖かいうどんの方をお勧めします。
香川県で培った本場の腕を北海道産のおいしい小麦で味わう本格的讃岐うどん。
帯広方面へお出かけの際にはぜひ立ち寄りたいうどん店ですよ。
■十勝うまげ屋
【住所】北海道中川郡幕別町札内西町30-10
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス札内・幕別・陸別方面に乗車し、札内橋で下車(1時間に1本程度)
【営業時間】11:00~15:00
【定休日】月曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話