オロロンラインとは小樽から稚内まで約380km続く道路のことです。
今回はおすすめの日帰りドライブコースをご紹介します。
道の駅 あいろーど厚田
札幌から北上して車で約70分のところに2018年4月27日にオープンした「あいろーど厚田」という道の駅があり、海沿いの高台にあるので、1番の魅力は石狩湾を一望できることです。
晴れた日には爽やかな潮風を感じて、冬には迫力のある日本海に押し寄せる荒波が見ることができます。
特に日本海に沈む夕日には感動します。
1階は石狩湾・厚田エリアの特産物が並ぶ販売所があります。
2階は地元素材にこだわった料理を提供する飲食テナントと、海を眺めながら休める開放的なイートインスペースがあります。
ユニークなのは地元ブランド食品を使用したカレーの缶詰「イシカリー」の自動販売機が設置されていて24時間購入できます!
手焼きジャンボどら焼き ふじみや
あいろーど厚田をさらに北上して約30分のところに「ふじみや」という製菓店があります。
建物は赤い鉄骨が目立ち、目の前には海水浴キャンプ場があります。
ふじみやの名物はなんといっても手焼きジャンボどら焼きと中華まんじゅうです!
どら焼きは直径約12cm重さ140gという大きさで、皮はふわふわしっとりしていて中には「粒あん」がぎっしり詰まっています。
中華まんじゅうはさらに大きく長さ約20cm重さ300gです!
皮の中はしっとりとした「こしあん」で、皮の端ギリギリまで包まれています。
どら焼き同様、あんも皮も道産素材にこだわっています。
お店の中ではガラス越しに職人さんが皮を焼いて、あんを包む工程が見学できます。
まるで機械のように均一で、素早い動きに見入ってしまいます。
元祖浜ラーメン みさき食堂
ふじみや製菓から車で2~3分のところに「元祖浜ラーメン」という大きな看板とオレンジ色が目立つ建物があります。
浜ラーメン元祖かつ日本のラーメン100選に選ばれるラーメンは、蒸しウニ・イカ・ツブ・エビ・海藻と豪華版です!
店主は東京で修行した和食の調理人で、40年以上ここ浜益で食堂を経営しています。
「何か浜らしいものを作りたい」と悩む中、知人から昆布が贈られてきて、研究に研究を重ねて今の浜ラーメンが誕生したそうです。
透明なスープは意外にも豚骨ベースです。
豚骨というと「こってり」を想像しますが塩味に近いほどあっさりしていて、海産物の風味が引き立ちます。
ちなみに注文したのは「浜ラーメン・ミニいくら丼セット」です。
浜ラーメンが大きいので、いくら丼が小さく見えますが、いくら丼は決して小さくありません!
おすすめコース
今回はオロロンラインを北上しましたが、まず浜益まで海岸線をドライブして、お昼に「元祖浜ラーメンを」食べて「手焼きジャンボどら焼き」をお土産で買い、最後は「道の駅 あいろーど厚田」で夕日を見るのがおすすめコースです!
【道の駅 あいろーど厚田】
住所: 石狩市厚田区厚田98-2
TEL: 0133-78-2300
営業時間: 10:00~16:00(時期によって変動する可能性があるので詳しくは公式ホームページでご確認ください)
定休日: 無休
駐車場: 200台完備
【ふじみや製菓】
住所: 石狩市浜益区川下120
TEL: 0133-79-2303
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 不定休(事前にご確認ください)
駐車場: あり
【みさき食堂】
住所: 石狩市浜益区川下17-3
TEL: 0133-79-2504
営業時間10:30~19:00
定休日: 不定休(事前にご確認ください)
駐車場: あり
この記事を書いた人: ezo-tabi