小樽といえば小樽運河周辺が全国的にも有名な北海道有数の観光地。
レンガ造りの建物に運河が流れているトップ画像で使用しているような光景を思い浮かべるかもしれませんが、小樽市は運河周辺だけが観光スポットではありません。
あまり知れていませんが、小樽市は結構自然が多いところで、自然を満喫できるスポットがあります。
今回はマイナスイオンがたっぷり浴びられる小樽市の秘境“穴滝”を紹介します。
約4kmの林道歩き
穴滝は戦前にあった松倉鉱山へ行く途中の山深いところにあります。
林道があり車が通れそうですが、4km手前の天神浄水場付近でゲートが閉じられているため、歩き以外では行くことができません。
穴滝まではやや緩い上り坂を4km、1時間ほどかけて向かいます。
林道脇には山野草が沢山
山に囲まれたそれほど景色の良くない林道をひたすら歩くことになりますが、林道脇に注目してみると色々な山野草が見られます。
固有種といった珍しいものはありませんが、6月ごろに訪れれば色々な花が見られますよ。
ほんの一部ですが6月ごろに見られる山野草たちを紹介です。
マイナスイオンたっぷり
約1時間の軽登山を終えると目的の穴滝が見えてきます。
名前の通り洞窟の前に滝が流れており、裏側に回って水が落ちる様子が楽しめます。
ただし穴滝は夏場になると水量がかなり減ってしまうので、5月下旬から6月にかけてが一番のベストシーズンです。
真冬は氷瀑も
穴滝は冬になると凍り、一本の太い柱のようになります。
道中は除雪などされていないのでスノーシューなど雪上を歩ける道具が必要となりますが、夏場とは違った氷の世界も一度は見ておきたい光景ですよ。
おうちに閉じこもってばかりで疲れた体を、マイナスイオンをたっぷり浴びて癒されませんか?
■穴滝
【住所】北海道小樽市天神町
【登頂時間】天神浄水場ゲート前から徒歩1時間
【アクセス】JR小樽駅から北海道中央バス天神町行きに乗車し、天神町で下車
※バス停は浄水場の1km手前にあります。
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話