北海道で菜の花畑というと“滝川市”が日本一ということで道外でも知名度があがりつつあります。
新千歳空港に近い“安平町”も最近菜の花観光に力を入れ、札幌近郊では有名になってきました。
この2箇所以外にもう一つ注目されているのが岩見沢市栗沢地区の菜の花畑。
まだ岩見沢市のウェブサイトでも大々的にPRしていませんが、作付面積は滝川市に負けないくらいあります。
菜の花は連作ではないので咲く場所は毎年異なる
岩見沢市は、近隣の栗沢町と北村を合併したため、面積の大きい自治体になりました。
菜の花が主にあるのは、岩見沢市志文地区・旧北村地区・旧栗沢町地区の3か所。
旧北村は少し離れていますが、岩見沢市志文地区と旧栗沢町地区は近いです。
3つの中では旧栗沢町地区が菜の花の量が多く見応えがあります。
お隣の南幌町境界線まで咲いていますが、南幌町へ入った瞬間に菜の花が一切なくなるのが少し面白いですね。
イベントはやっていません
滝川市や安平町は菜の花のイベントを開催しますが、岩見沢市ではこれだけの規模を誇りながら菜の花イベントは開催していません。
菜の花マップも去年から用意されましたが、結構大まかな地図の為、農道を細かく走り、黄色い地帯が見えたらそこを目指すという感じになります。
栗沢地区ではJR室蘭本線より西側、かつ道央自動車道より南側の地域に多いです。
志文地区からはグリーンランドの観覧車が見える
旧岩見沢市内では、年によってはグリーンランド近くに植えられる時もありますが、2018年と2019年はこの辺りには菜の花がありませんでした。
毎年確実にあるのは旧栗沢町に近い志文地区。
JR志文駅周辺でも菜の花をみることができますが、多いのは道央自動車道より北側金子神社付近が多いです。
この辺りからでも岩見沢市のシンボル“北海道グリーンランド”の観覧車が見えて、いい景色が楽しめますよ。
滝川市や安平町と比べて場所がわかりにくいのが難点ですが、黄色い地帯を探しながらドライブするのもなかなか楽しいですよ。
うまく見つかれば滝川市や安平町と変わらないくらいの綺麗な景色が楽しめますよ。
■岩見沢市の菜の花畑(栗沢地区・志文地区)
【住所(栗沢地区)】北海道岩見沢市栗沢町北斗付近
【アクセス(栗沢地区)】JR幌向駅から岩見沢市営バス栗沢駅行きに乗車し、西地区集会所で下車(1日3本)
【住所(志文地区)】北海道岩見沢市金子町付近
【アクセス(志文地区)】JR志文駅から徒歩20分
【開園時間】24時間
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話