美しい町黒松内町についてご紹介する記事もこれで3回目となりました。
黒松内町は福祉のまちでもあり、小さい子供からお年寄り、障がいを持った方にも優しく、助け合い・思いやりの心があふれるあたたかい町なのです。
きっかけは1956年、廣瀬清藏氏が終戦後上京した際、戦争孤児と出会ったのをきっかけに児童養護施設『黒松内つくし園』を開設したのが始まりです。
残念ながら廣瀬氏は2015年に永眠されましたが、黒松内つくし園開設から60年となった今では、障がい者支援施設、老人ホーム、
認定こども園など数々の施設が運営され、近隣町村にも福祉の輪が広がっています。
社会福祉法人黒松内つくし園の施設『しりべし学園成人寮』では、利用者さんの自立に向けた取り組み(リハビリ)として割り箸セットや牛乳パック再生紙を使用した、レターセットが製作されています。
黒松内町の木『ブナ』の葉が漉き込まれた封筒や、学園内で栽培されているラベンダーのドライフラワーが、パッケージ内に封入された
良い香りのレターセットなど、ハンドメイドのぬくもりを感じる素敵なアイテムばかりです。
レターセット&割り箸セットは、町内の黒松内温泉ぶなの森と道の駅くろまつないで販売中です。
※リハビリの一環として製作している為、大量生産出来ないとの事です。売り切れの場合はご容赦下さい。
この記事を書いた人:渡辺リリオ
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