「日本一が3つある町」幌加内町の日本一の一つが、この朱鞠内湖。
人造湖としては、湛水(たんすい)面積(貯めた水の水面が土地に接する線によって囲まれる面積)が日本一なんです。
しかしそんな事より、ここの良さはやっぱり豊かな自然環境でしょう。
言われなければ人造湖とは思えないほどの森に囲まれた、広くて静かな湖と爽やかな空気。
その自然にどっぷり浸る事が出来る朱鞠内湖キャンプ場に行って来ました。
北欧のフィヨルドが道北に?!!
とにかく景色が雄大!!
写真では伝えられない。
撮り方が下手だっていうのもありますけどね(^^;
まるで氷河で削られた北欧のフィヨルドのように入り組んだ地形と、点在する島々。
白樺やその他沢山の種類の樹々から射す木漏れ日。
そして夜は信じられないほどの静寂さと無数の星々…
ここがキャンパーにとっての聖地だと言われている事、行ってみると分かりますよ。
第一から第三までサイトがありますが、芝生サイトの第一以外は車の乗り入れが出来ます。
どこぞのお高いキャンプ場みたく区画分けはされていないので、好みの場所を見つけてテントを張りましょう。
設備も充実!! でも長靴を洗ったり洗車したりはあきまへん。
雄大な自然を満喫させてくれるために、施設は充実していますよ~。
トイレは水洗。写真は第二サイトのトイレで洋式なのですが、詰まりやすいという欠点があるので、こまめに流すようにしてください。
第三サイトは和式です。
続いてはコインランドリー&シャワー棟
中の休憩室。ログな感じがいいでしょ?
5分で100円のシャワー。
温泉が隣接しているキャンプ場もありますが、ここは温泉までちょっと距離があるので、シャワーがあるのは助かります。
そして、1回200円の洗濯機と、30分100円の乾燥機。
ランドリーは特に長期キャンパーにはとってもありがたいんですよ(^^
屋根付きの炊事場です。
どこのキャンプ場に行っても時々見かけるんですが、これは炊事場です。
家で言ったら台所の様なもの。
台所で長靴を洗ったりしませんよね。
蛇口にホースをつないで横付けした車を洗っている人もいました。
そういうことはやめましょうね。
それから、もう一つキャンプ好きからの小言になりますが、流しにこぼしてしまった残飯その他の食べ物の屑なんかは、そのままにしないでちゃんと集めて自分で処分しましょうね(^^
テントが無くても大丈夫!!
デーンとそびえ立つログハウス。三棟あります。
1泊7500円~9500円。
高い!!と思った人、中を紹介しますよ。
綺麗にお掃除された内部の様子です。
寝具はないですが備え付けのマットレスはあります。
ストーブ、洋式水洗トイレに流し台、冷蔵庫まで(^^♪
↑梯子が気になりましたね。
そう。ロフトもあるんですよ。
これだけ揃っていたら、ひと家族で一泊の値段としては高くはないと思いますよ。
寝具も用意してこなかったという人には、有料でレンタルの寝具もあります。
※室内でのBBQは禁止です。当たり前だろ!! と突っ込まないでね。そういう人、いるんですから。
そして、この他にもテント、寝袋、BBQコンロに薪や炭など、有料無料のレンタル品も充実。
手ぶらで来ても雄大な自然を満喫できる朱鞠内湖畔キャンプ場。
今年はもう少しで終わっちゃいますが、是非皆さんも遊びに行ってみて下さいね~♪
【朱鞠内湖畔キャンプ場】
北海道岩内雨竜郡幌加内町字朱鞠内・朱鞠内湖畔(朱鞠内集落から北へ3キロ)
利用料金:大人600円、小人300円
利用期間:5月上旬~11月上旬(積雪・降雪の状態で変動有り)
受付時間:8時~17時
この記事を書いた人:hoshiboo