クビナガリュウの化石が発見されて、世界的にも有名になった中川町。
町の中に1億年前の白亜紀の地層がある中川町は、他にも数々の化石を産出。
中でも1991年に発見された全長11mのクビナガリュウは、国内最大級。
そんな「恐竜の街」と言ってもいい中川町の道の駅を訪ねてみました。
充実したグルメに出会えます
「道の駅なかがわ」で有名なのは、ゆったりとした環境で育てられた牛の乳から作られたソフトクリーム。
コーンは1つ1つ手焼きで、ハスカップは自家製。
ここでしか食べられない逸品なのですよ(^^♪
そして券売機で食券を買うセルフなタイプのレストランもまたお勧めなのです。
地元の自社加工場で作られた特製ロースカツ使用の自家製カツ三兄弟「カツ丼、カツ定食、カツカレー」も気になりますし、道産小麦100%使用のラーメンも是非とも試してみたいところ。
この他にも、道産の牛肉を使ったカルビ丼や、ステーキ弁当等、気になるメニューが盛り沢山。
使われているお米が、道産のゆめぴりかというところもまた嬉しいですね♪
地元産の野菜もいっぱいだぁ~!!
私がここを訪れたのは9月の末でしたが、館内には地元の農家さんの野菜がわんさか。
青菜類に大根にミニトマトに赤紫蘇、カブ等々…
向い側には、コンテナいっぱいの何種類ものカボチャ達。
あまりお目にかかる事の無いカボチャは、どう料理したらいいか困るのですが、その心配はご無用。
コンテナには、有難くも、調理法が書かれたポップが貼られていましたよ( ̄∇ ̄)v
そしていよいよ真打登場!!
白亜紀だの1億年前だのと話を振っておきながら、現物がさっぱり出て来ねぇじゃねーか!!
と、お怒りのあなた。
お待たせしました( ̄皿 ̄)
ジャジャジャ~ン♪
中川町で産出されれたアンモナイトの化石が展示販売されていました~!!
さぁ、丁寧に掘り出され、職人が手間暇かけて慎重に元の形に削り出した逸品は、一つ数千円を下らない代物だよ!!
…って、なんか寅さんの口上みたいになってしまいましたが…(^^;
いや、これはね、価格以上に貴重なものだと思いますよ。
自然の造形美の素晴らしさにウットリさせられてしまいました。
冒頭で紹介したクビナガリュウの化石などは、町内のエコミュージアムセンターで観覧可能です。
そしてここ「道の駅なかがわ」では、化石を入手する事も可能。
ということで、グルメと古代に興味がある人は是非立ち寄ってみて下さいね(^^♪
【中川町 道の駅なかがわ】
北海道中川郡中川町字誉498番地1(国道40号沿い)
TEL. 01656-7-2683
営業時間:9:00~17:00、5/2~5/5、7/23~8/15…9:00~18:00
休館日:年末年始(12/30~1/4)
この記事を書いた人
hoshiboo
1959年産。
函館で生まれ育ちましたが、キャンプで全道を回るうちに道北の小さな集落に惹かれ
そこに友人も何人か出来てしまって、十数年前に移住。
山間部で家庭菜園を楽しみながら、時々旅している地産地消を推すおっさんです。
ブログ:Hoshiboo Works