むかわ町など北海道太平洋側の漁港ではししゃも漁が盛んです。
近年温暖化によってししゃもの漁獲量は減っていますが、毎年10月下旬に日高町門別地区でししゃも祭りが行われ、たくさんの人がやってきます。
札幌からも多くの人が来ます
日高道のインターから近くが会場のため、札幌や苫小牧からもやってきます。
そのためインターから会場までの道は例年大渋滞です。
以前は苫小牧から1本でこれましたが、現在日高線の鵡川から先がバス代行のため乗り換えが必要となります。
ししゃもメニューが色々あります
ししゃも祭りでは、ししゃも寿司、ししゃも天ぷらそば、ししゃも焼き、ししゃも汁、ししゃもフライ色々なししゃも料理が楽しめます。
特に人気なのはお寿司。
生のししゃもが食べられるのは産地ならではで、開始早々売り切れてしまうので、ししゃも寿司が食べたい場合は早めに行きましょう。
本物のししゃもは黄金色
ししゃもといえば銀色の魚をイメージしますが、あれはキャペリン(カラフトシシャモ)という別の魚で値段もかなり安価です。
ごくまれにあれを北海道産ししゃもと偽って販売するお店があるので要注意です。
見た目も違いますが本物のししゃもと味も全然違います。
脂がのってジューシーな門別のししゃも
長蛇の列ができているため購入までに時間がかかりますが、門別に来たら食べたい焼きししゃも。
これを食べてしまったら今までのししゃもは何だったのか?そう感じてしまうほどの美味しさですよ。
イベントも盛りだくさん
ししゃもは値段も高いため、早食いや大食いのイベントはありません。
その代わり「すだれ干し早作り選手権」が参加型イベントで人気があります。
口からエラを通してひと串を誰が一番早くできるか競争します。
これに参加できれば10匹はかならずもらえるありがたいイベントです。
他にも歌謡ショーも開催されるので1日楽しむことができますよ。
■門別ししゃも祭り
【会場】門別ししゃも祭り特設会場(門別競馬場JBC駐車場)
【住所】北海道沙留郡日高町富川駒丘76-1
【アクセス】JR札幌駅から道南バス高速ペガサス号「浦河」行きに乗車し、「門別競馬場前」で下車です(1日7本)
【開催時期】10月下旬
※2019年は10月27日開催
この記事を書いた人:コイチ