沼田町はかつてNHKテレビ小説すずらんのロケ地となったところで、現在もJR留萌本線の恵比島駅は当時のロケ地を再現しています。
北海道観光の中では比較的マイナーな自治体ですが、1年に2日間だけ沢山の人がやってくる時期があります。
それは毎年8月4週目の金曜日と土曜日の2日間に開催される沼田夜高(ようたか)あんどん祭りです。
人口3000人ほどの小さな町に5万人以上の人がやってくるとても熱いイベントです。
今回は北海道の夏の〆となるイベント沼田夜高あんどん祭りを紹介します。
5万人以上やってくる人気のイベント
5万人以上がやってくるイベントのため、駐車場は市街地にたくさん用意されています。
近いところからバス移動になるところまで様々なので、早く行かないと駐車場を探すだけでも一苦労。
あまりギリギリに行かないことをおすすめします。
遠いところでは20分くらい歩くようなところもありますので…
会場は激混みですが、有料シートというのがあるので、混雑は嫌だという人はあらかじめ購入しておくといいかもしれません。
購入もローソンチケットでできるので簡単です。
富山県の伝統芸能も披露
夜高あんどんは元々富山県小矢部市で行われていたイベントで、沼田町に入植してきたことが所以で沼田町でも開催されることになりました。
行灯とは別に富山県の伝統芸能越中おわら踊りも開催されます。
こちらにも注目してみましょう。
メインイベントは夜高あんどんのぶつけあい
祭りは昼間から開催していますが、メインは19時45分からスタートする夜高あんどんぶつけあいです。
1日目と2日目両日開催されますが、2日目の方が回数が多いためたくさん見たい人は2日目にいきましょう。
(1日目は平日なので若干すいているというメリットもあります。)
巨大なあんどんが目の前でぶつかり合う光景は、まさに迫力があり大変盛り上がります。
あんどん同士がぶつかり合う音は実際に行ってみて体験していただきたいです。
あんどんバックに打ち上がる花火は必見
プログラムには書いていないのですが、最後に花火が打ち上がります。
きらびやかなあんどんをバックに打ち上がる花火は、夏の思い出に残ること間違いなしです。
ただし花火が打ち上がるのが22時過ぎです。
ツアーバスやJRを利用してやってきた場合は22時までいることはできないので、花火が見たい人は車で行くことをおすすめします。
また沼田へは旭川から約45分、札幌から約2時間かかるため帰る際には充分気をつけましょう。
特に旭川は距離こそ近いですが、山道を走るので充分注意しましょう。
■沼田夜高あんどん祭り
【開催場所】沼田町市街地
【住所】北海道雨竜郡沼田町本通
【アクセス】JR石狩沼田駅から徒歩すぐ
(深川行きの最終は21時です)
【開催日】8月4週目の金曜日と土曜日
2019年は8月23日と24日
この記事を書いた人:コイチ