「瀧そば」麺・ツユ・天ぷらすべてが個性的！滝川市民に人気の極太蕎麦

蕎麦の生産量日本一の北海道。

滝川市のある空知地方は北海道内の蕎麦農家が多いところです。

道外観光客には通過されがちな空知地方ですが、いろいろと穴場なお店が多く今回紹介する滝川市の瀧そばもそんなお店の一つ。

麺・ツユ・天ぷらいずれも個性的なので、SNS映えもしそうな一品です。

場所はJR滝川駅から徒歩10分くらいの場所ですが、お昼時にはたくさんの人がやってくる人気店ですよ。

丼ものはありません

温かいそばと冷たい蕎麦がそれぞれあります。

かけで800円とやや高いと思ってしまいますが、瀧そばは普通盛りでも普通の蕎麦屋の大盛以上の量なので食べ応えがあります。

普通盛りでも量が多いですが、さらに量が増える中盛(1.5倍)、大盛(2倍)もあります。

大盛を頼むと蕎麦が山のように出てくるので、大食いでない人はやめておいた方がよいでしょう。

蕎麦屋の定番でもあるかつ丼や天丼といったご飯ものは一切なく、うどんもないので蕎麦アレルギーがある人とは行けないのでご注意ください。

きしめんのようなビジュアル

瀧そば最大の特徴は蕎麦の形状です。

見た目は蕎麦というよりは、きしめんのような平たい麺。

日高門別にあるいずみ食堂のお蕎麦と少し似ていますね。

平たい麺はとてもコシがあり歯ごたえ抜群です。

きしめんのような麺ですが、蕎麦の風味や甘みはしっかりと感じられるのでちゃんとそばの味がします。

太くてコシがあるため、のど越しはあまりよくないです。

そばつゆも特徴あり

瀧そばはそばつゆも少し変わっています。

鰹節だけでなく煮干しなども使っているため独特な風味と甘みを感じる後引く味です。

冷たいそばを注文すると同時に蕎麦湯もくれるのでぜひ最後まで楽しみたい所ですね。

他では見たことないビジュアルの天ぷら

そして蕎麦以上に変わっているのは他では見たことないビジュアルの天ぷら。

頭を取った殻と足がついた海老の唐揚げの周りに、細かい天かすがびっしりと張り付いている形状です。

まさに出てきた瞬間驚いてしまうビジュアルですね。

ただ天かすだらけで重いのでは？思ってしまいますが、シャリシャリとしていて軽い食感で細かくほぐれるため蕎麦との相性もばっちりなんですよ。

瀧そばの難点は営業時間が短いということ。

また日曜日と祝日は営業していないので、土曜日の昼間以外は市外の人はなかなか訪れにくいですが、とっても個性的な瀧そば、行楽の途中に立ち寄りたいところです。

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