北海道では夏になると公園からシャンコシャンコと流れる盆唄。
夏の風物詩の盆踊りで流れる北海盆唄の発祥の地が空知地方の三笠市です。
三笠市のカントリーサインにも描かれている三笠北海盆踊りについて紹介します。
三笠市はグルメの街
三笠市は近年グルメの街としてドライブにも人気があるところです。
廃校寸前だった市内の三笠高校も調理に特化した学校となり、料理コンテストなどでも上位に出るほどで市外から多くの人が入学を希望しています。
そんな三笠のグルメが味わえる屋台が出店しています。
中でも三笠に来たら絶対食べたいのが巨大な焼き鳥。
三笠の名産品玉ねぎもたっぷりと入った食べごたえあるひと串です。
普段は道の駅で販売していますが行列必至のご当地グルメです。
最初は花火でスタート
三笠北海盆踊りは通常最後に行われる花火が最初に打ち上がります。
花火の打ち上げは会場から少し離れたクロフォード公園近くの河原です。
花火を見る場合は河原の方が綺麗ですが、会場の方がライトアップされた櫓と一緒に見られるので祭りの雰囲気もばっちりです。
優勝賞金10万円の仮装大会
北海道の盆踊りは仮装をするところが多いです。
本来仮装はなかったのですが、いつの頃からか仮装盆踊りが主流になってきました。
ここ三笠市の北海盆踊りは優勝賞金10万円と高額です。
そのため気合が入っている参加者が多数います。
地元だけでなく札幌市など市外からも多く参加しています。
いろいろなキャラがいて楽しい盆踊り
アニメキャラクターなど色々いるので見ていて楽しい盆踊りです。
その年に流行っているキャラが多い傾向です。
会場の三笠市中央公園は三笠インターからも近いためアクセスは容易です。
クロフォード公園の駐車場が広いため駐車もしやすいです。
土日の三笠線の本数が大幅に減ってしまったため、土日は三笠から岩見沢方面に戻るバスが19時台となってしまい、車以外では行くことができなくなりました。
■三笠北海盆踊り
【住所】北海道三笠市幸町1
【アクセス】JR岩見沢駅から北海道中央バス幾春別町行きに乗車し、三笠市民会館前で下車です(1時間1~2本)
【開催日】8月中旬
この記事を書いた人:コイチ