オホーツク海沿岸に位置する湧別町(ゆうべつちょう)。
北海道でもっとも大きい湖であるサロマ湖にも接しています。
「かみゆうべつチューリップ公園」は、その名前の通りチューリップが一面に咲き誇る公園です。
湧別町のチューリップは5月中旬からが見頃
チューリップが開花し始める毎年5月上旬頃から、「かみゆうべつチューリップフェア」が開催されます。
約7ヘクタールの畑に、色とりどりのチューリップが咲き誇ります。
見頃は5月中旬から6月上旬で、この時期には多くの観光客で賑わいます。
チューリップは、200品種、120万本にもおよびます。
よく見かける形や色のものはもちろん、少し花びらが開いたもの、花びらの色に濃淡があるものなど、本当にさまざまな種類の花がありました。
公園の中央には、チューリップの名産地・オランダの風車をかたどった展望台があります。
ここに登って見ると、いろいろな色のチューリップが一度に見られてとても美しいです。
自宅でチューリップ栽培を楽しめるようにもなっています。
指定された一部の区画で栽培されているチューリップは、1株100円で購入することができます。
また、公園内の施設では1球70円で球根を購入できます。
湧別町観光協会のホームページでは、インターネットでの購入も可能です。
かみゆうべつチューリップ公園の概要
チューリップフェアの会場となる「かみゆうべつチューリップ公園」は、チューリップの開花時期のみ開園しています。
本州よりもおよそ1か月遅くに咲くチューリップを見に、ぜひお立ち寄りください。
・住所:〒099-6501 北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358番地の1
・アクセス:JR遠軽駅から車で約15分
・入園料:高校生以上500円、小中学生250円、幼児無料
・駐車場:無料
・時間:8:00~18:00、チューリップの開花期間のみ開園
・お問い合わせ:01586-8-7356
この記事を書いた人:マリ