富良野と一括りにしますが、富良野は上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町の4つの自治体があります。
ファーム富田があるのは中富良野町、十勝岳温泉があるのは上富良野町、北の国からの舞台は富良野市で、残った南富良野町はラベンダー園地のあるかなやま湖がありますが、観光にはややマイナーなところです。
かなやま湖では毎年7月に道内一の長さを誇るナイアガラ花火を楽しむことができる、南富良野町のかなやま湖水祭りが開催されます。
今回はかなやま湖水祭りの見所を紹介します。
ダムマニアにはうれしいイベントも
かなやま湖はダムの水をせき止めた湖です。
かなやま湖水祭り時には、普段は入ることができないダム見学会を行っています。
北海道のローカル番組「ブギウギ専務」のおかげでダム人気が高くなっており、多くの人が参加しますので、中へ入ってみたい人は早めに行きましょう。
知られざるダムの内部を覗いてみませんか?
必食!かなやま湖名物山賊焼き
かなやま湖水祭りでは屋台も出店します。
色々とありますが、イチオシはかなやま湖名物の山賊焼き!
大きな棒に豚肉を刺したワイルドな焼き物で、肉が柔らかく美味しいです。
他にも南富良野名産の鹿肉などもあります。
タレントショーもあります
かなやま湖水祭りは毎年タレントショーも開催します。
結構有名な人がやってきます。(写真は元AKB前田敦子さんのモノマネでお馴染みキンタローさん)
2019年のゲストはフォーリンラブさんのようです。
最近ピンでしか見かけませんが、お二人で出るのは珍しいですね。
長さ北海道一のナイアガラ花火
かなやま湖水祭りの目玉は、かなやま湖を横断する全長700mのナイアガラ花火です。
湖を横断する迫力あるナイアガラ花火は必見です。
湖で行われる花火大会なので、ナイアガラ以外にも水中花火もあります。
湖畔に反射する美しい花火は絶景です。
湖畔でキャンプを楽しみながら見よう!
かなやま湖水祭りは7月最終土曜日と日曜日に開催されますが、花火は土曜日の夜です。
花火が終わるのが21時少し前のため旭川、帯広、札幌など主要都市へ戻る場合は非常にかかります。
高速道路は道東道のトマムインターが一番近いですが、これを利用しても札幌市内まで2~3時間位かかりますので、かなやま湖で宿泊することをおすすめします。
湖畔ではキャンプが楽しめるので、キャンプをしながら花火を見るのもオススメです。
キャンプ用品がない人はホテルやロッジもあります。
■かなやま湖水祭り
【開催場所】かなやま湖畔キャンプ場
【住所】北海道空知郡南富良野町東鹿越
【アクセス】JR東鹿越駅から徒歩30分
【開催時期】7月最終土日
※2019年は7月27日と28日
この記事を書いた人:コイチ