空知地方の滝川市は、下北半島にある青森県横浜町と並ぶ日本有数の菜の花畑で、お互いに日本一を毎年競い合っています。
黄色一色に染まる畑は、5月~6月のスッキリはれる北海道の空に映え、とても見応えがあります。
今回は日本一の菜の花畑を紹介します。
見頃は5月中旬~6月上旬
滝川市の菜の花畑の見所は5月中旬から6月上旬にかけてですが、天候や雪解けの状況によって前後することがあります。
例年5月下旬頃に行くと綺麗な状態で見られます。
菜の花畑は5年のサイクルがあり、毎年違う場所が見所となるため、その年によって異なる風景が楽しめるのも特徴です。
そのため何度でも足を運びたくなるところです。
5月には菜の花まつりも開催
滝川市の菜の花まつりは、菜の花が最盛期の頃に高台にある伝承館で開催されます。
時期は菜の花の状況によって異なるためギリギリにならないと決まらないので、こまめに滝川市のウェブサイトを確認する必要があります。
まつりでは滝川市のグルメなどが堪能できますが、祭り期間外でも菜の花は十分楽しめます。
毎年一番景色がいいところでは展望台も用意されています。
展望台付近は交通規制がかかりますのでご注意ください。
高速道路からも見えます
札幌から旭川方面に行く道央自動車道の滝川から深川にかけての間、黄色い丘を楽しむことができます。
時間がなく滝川へは寄れないという方は、高速道路から黄色い景色を楽しみましょう。
菜の花畑付近に高速江部乙バス停があるので、ここを利用すると菜の花畑散策に便利です。
見頃をめぐる菜の花タクシー
個人的には道の駅に車を置いて菜の花畑を歩いて散策するのがおすすめですが、かなり広大かつ上り坂もあるため、普段歩き慣れていない人には結構きついかもしれません。
そんな人にオススメなのは菜の花タクシーです。
地元のタクシー運転手なので、その時一番の見頃を案内してくれます。
滝川駅からの路線バスとセットになったお得な乗車券もあります。
江部乙菜の花畑
【開催場所】北海道滝川市江部乙町
【アクセス】JR滝川駅から空知中央バス「深川市立病院」行きに乗車し「江部乙中央通」で下車です(30分間隔)
【開催時期】5月中旬~6月上旬
この記事を書いた人:コイチ