新千歳空港から約100kmのところ、新ひだか町静内にある二十間道路桜並木は、直線で約7kmに渡り桜が咲く日本屈折の桜並木です。
「さくら名所100選」「日本の道100選」「北海道遺産」の3つに選定されています。
ここの桜は7割がエゾヤマザクラで、半数以上が樹齢80年を超えています。
例年の見頃はGW明け
二十間道路はこの地に宮内省の御料牧場を視察するための行啓道路として作られたのが始まりで、桜のシーズンには全国各地から20万人以上の観光客がやってきます。
気候によって異なりますが、例年GW後の週末に見頃を迎えることが多いです。
渋滞覚悟で
高速道路が途中の日高町の厚賀まで延伸しましたが、そこから先の国道235号線は1車線なうえ1本道となるため大渋滞がおこります。
山の方に大回りして行けなくもありませんが、ナビがないとわかりにくいです。
午前8時前に行けば比較的車が少ないため、すんなりと到着することができます。
また午後は車と人だらけになるので、綺麗に見たい人は早めに行動することをお勧めします。
二十間道路の穴場スポット
静内高校付近が一番のメインで、屋台なども出ますので非常に混雑します。
目名付近の始まりに近いあたりは比較的車も人も少なめです。
車を置くスペースがほとんどないため、静内高校から3kmくらい歩く必要があります。
もう一つは雨の日。
桜見物は青い空で行きたいと思いますが、雨の場合晴れの日と違って人が少なく綺麗な並木道が楽しめます。
2019年度は、雪解けが早く暖かい日が多いためGW中に見られるようです。
令和最初のお花見をしに日高路へいってみませんか?
二十間道路桜並木
【住所】北海道日高郡新ひだか町静内御園
【アクセス】JR静内駅から道南バス農屋行きに乗車し
桜ヶ丘小学校で下車(1日6本)
【桜の時期】5月上旬
この記事を書いた人:コイチ