JR旭川駅から徒歩7分。
「珈琲亭ちろる」は、旭川でいちばん古くからある喫茶店です。
れんが造りの壁に緑色の蔦がからまる外観を見たら、地元の人はきっと懐かしく感じる、ふるさとのような感覚になるお店です。
自家焙煎の珈琲をハンドドリップでいただく
オーナーは2代目に変わりましたが、店内は当時の雰囲気を残した懐かしい雰囲気。
落ち着いたインテリアは、年齢を問わずゆっくりとした時間を過ごせる空間です。
店内は静かにジャズが流れ、ひとりでも過ごしやすいようカウンター席もありました。
温かな季節になると、裏庭はテラス席に開放されます。
街中にいながら喧騒を離れてリラックスできそうですね。
モーニングセットは11時までいただけます
この日は早目のスタートだったので、モーニングを頂ける時間でした。
8:30にオープンするちろるでは、11:00までモーニングをいただけます。
11:00からはリコッタパンケーキがスタートするのだとか。
こちらも人気のようなので気になりましたが、まだ10時前だったのでモーニングを頂きました。
ふわふわでさっくり均一に焼き色が付いたパンに、よつ葉のバターを付けていただきます。
ジャムは4種類あって、わたしはラズベリージャムをチョイスしました。
ジャムは持ち帰っても良いそうで、わたしは使わずにテイクアウトしました♪
市内近郊の卵を使ったゆで卵はアツアツで、とってもおいしかったです。
この日も早い時間からお昼にかけて、年配の方を中心にお客さんが途切れることなく訪れ、ほぼ満席状態。
皆さん静かな店内でゆったりと過ごされていました。
旭川の古き良き時代をそのままに残したモダンな喫茶店は、旭川を代表する作家・三浦綾子の小説にもたびたび登場する場所です。
街中を歩き疲れたら、ぜひ立ち寄ってみませんか。
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この記事を書いた人:mami_s