新幹線の停車する北斗市では、戸切地陣屋跡(へきりちじんやあと)、大野川桜並木、法亀寺の3箇所を北斗桜回廊と呼び道南の桜名所になっています。
最近は知名度も上がり、桜が満開の時期には新函館北斗駅からシャトルバスも運行しています。
今回は法亀寺とセットで訪れたい大野川沿い桜並木を紹介します。
300mの桜のトンネル
法亀寺から近いせせらぎ公園から本郷橋まで、大野川に沿って約300m続く桜並木があります。
ソメイヨシノを中心に約100本の桜が植えられています。
桜の時期は歩行者専用道路となるため、桜のトンネルをのんびりと春を感じながら散策することができます。
北海道内の桜並木スポットは何箇所かありますが、通行止めになるのは大野川沿い桜並木と戸切地陣屋跡の桜並木のみです。
夜のライトアップは幻想的
夜桜用の臨時バスも運行しますが、ここは通常便も遅くまで走っているため、車がなくてもライトアップを見に行くことができます。
夜は大野川に沿ってボンボリにライトが点灯し、川沿いの夜桜ライトアップを楽しむことができます。
3箇所で異なった雰囲気で見られます
北斗桜回廊(戸切地陣屋跡、法亀寺、大野川沿い桜並木)それぞれ違う顔を見せてくれるので、三ヶ所全てを回ることをお勧めします。
北斗桜回廊の注意点は、五稜郭や函館公園と違って屋台があまりないため、桜を見ながら食事ということができません。
食事は大野市街地近くなので市街地の食堂で取るか、車でしたらラッキーピエロ峠下総本店が車で10分位です。
法亀寺
【住所】北海道北斗市本町
【アクセス】JR函館駅から函館バス「新函館北斗駅」「江差」行きに乗車し、「総合分庁舎」で下車です。(1時間に1~2本)
※土日ダイヤの函館駅方面の最終便は20時43分のためシャトルバスよりも遅い時間があります。
【ライトアップ時間】18:30~21:00
【桜の時期】5月上旬
この記事を書いた人:コイチ