新幹線の停車する北斗市では、戸切地陣屋跡(へきりちじんやあと)、大野川桜並木、法亀寺の3箇所を北斗桜回廊と呼び道南の桜名所になっています。
最近は知名度も上がり桜が毎回の時期には新函館北斗駅からシャトルバスも運行しています。
今回は旧上大野町内の法亀寺のしだれ桜を紹介します。
樹齢300年の巨大なしだれ桜
しだれ桜というと福島県三春町の滝桜が有名ですが、北斗市内にも樹齢300年以上の巨木のしだれ桜が咲きます。
北斗市法亀寺のしだれ桜は道内最大級で、高さ12mもあります。
巨木から垂れ下がった枝にたくさんの花をつけた満開時はとても見事な桜が楽しめます。
夜のライトアップは幻想的
法亀寺のライトアップ実施時は、戸切地陣屋跡とは異なりシャトルバスが運行されます。
そのため車がなくても見に行くことができます。
昼の姿も見事ですが、夜のしだれ桜も幻想的で多くの人が訪れます。
お寺近くの駐車場は台数が少ないため、早めに行かないと置くことは難しいです。
北海道では貴重な巨木のしだれ桜
巨大なしだれ桜は角度によって違う形に見えるので、いろいろな角度からしだれ桜を見てみましょう。
境内には1本の桜の木しかないですが、ここの桜は見応えがありますので、満開の時はぜひ見ておきたいスポットです。
函館市街地とは見頃がずれるため、五稜郭公園や函館公園が満開の時は北斗市の桜はまだ咲いていません。
例年の見頃はGW後半頃になります。
法亀寺
【住所】北海道北斗市向野1-14-13
【アクセス】JR函館駅から函館バス「新函館北斗駅」「江差」行きに乗車し、総合分庁舎」で下車です。(1時間に1~2本)
※土日ダイヤの函館駅方面の最終便は20時43分のためシャトルバスよりも遅い時間があります。
【ライトアップ時間】18:30~21:00
【桜の時期】5月上旬
この記事を書いた人:コイチ