北海道最南端の町にある松前町は、北海道唯一の城下町で最大の桜スポットです。
北海道で最初に桜が咲き、ここから北と東へむかって桜前線が進んでいきます。
桜は250種類あり1万本以上の桜が咲くので、長い期間桜を楽しむことができます。
北海道唯一の城下町の桜
松前町は北海道唯一の城下町で天守閣も残っていますが、天守閣は昭和の頃に役場の火災が原因で燃えてしまい、現在の建物は昭和30年代に建てられたものです。
そのため本州の天守閣のような歴史ある建物ではありません。
1本の桜から2種類咲く珍しい桜
松前公園へ向かう天神坂には、ソメイヨシノと南殿が1本の木に咲く夫婦桜があります。
ソメイヨシノと南殿の咲く時期が違うため、両方満開な時期は短いですが、両方咲いていたラッキーです。
夫婦桜が満開の時期は5月上旬です。
必見!光善寺の血脈桜(けちみゃくざくら)
松前町の三大名桜となっている樹齢300年以上の桜の木が松前公園内の光善寺にあります。
桜の品種は南殿という八重桜で松前公園内にたくさんありますが、光善寺の南殿は桜の精と血脈証文にまつわる伝説があり、血脈桜と名付けられています。
他の南殿よりも少し赤が濃いのが特徴です。
1ヶ月近く桜が見られます
松前公園は250種もの桜があるため、1ヶ月近く桜見ることができます。
特に綺麗なのは5月上旬のソメイヨシノと5月中旬の八重桜の時期です。
八重桜の時期の方が奥の方も桜並木が続き、人も少なくなるのでオススメです。
松前公園
【住所】北海道松前郡松前町松城
【アクセス】道南いさりび鉄道木古内駅から函館バス「松前」行きに乗車し、松城で下車です(1日10本)
【桜の時期】4月下旬から5月中旬
この記事を書いた人:コイチ
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