新幹線の停車する北斗市では、戸切地陣屋跡(へきりちじんやあと)、大野川桜並木、法亀寺の3箇所を北斗桜回廊と呼び、道南の桜名所になっています。
最近は知名度も上がり、桜が満開の時期には新函館北斗駅からシャトルバスも運行しています。
今回は旧上磯町内の戸切地陣屋跡の桜並木を紹介します。
800m続く見事な桜並木
ここの桜並木は日露戦争の勝利を記念して植えられ、800m400本の見事な桜並木です。
戸切地陣屋の並木道は桜開花中車両通行止めとなり歩行者専用となるため、のんびりと桜を楽しむことができます。
桜並木は車両通行止めになるのはありがたいです。
ライトアップも見事
北斗桜回廊では、各スポットでライトアップが実施されますので、戸切地陣屋跡もライトアップが施されます。
3つの中で戸切地陣屋跡が一番綺麗なのですが、シャトルバスの運行は昼間のみで夜はありません。
また路線バスも日中のみのため夜行く場合は車が必要です。
幻想的で美しい夜桜
やや行きにくくなるため夜は観光客が減るので静かに夜桜を楽しめます。
美しくライトアップした桜のトンネルを歩くのもロマンチックなひとときです。
函館夜景と夜桜が見られる唯一のスポット
戸切地陣屋跡は高台にあるため、夜桜と夜景が一緒に見ることができます。
函館山は見えませんが、中央にぽつんと伸びている五稜郭タワーがわかります。
この裏夜景が楽しめるのは春限定です。
美しい夜桜と函館夜景を楽しみましょう。
戸切地陣屋跡
【住所】北海道北斗市字野崎
【アクセス】JR新函館北斗駅から北斗桜回廊シャトルバスに乗車し戸切地陣屋跡で下車です(10時から16時30分までの間30分間隔)
【ライトアップ時間】18:30~21:00
【桜の時期】5月上旬
この記事を書いた人:コイチ
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