日本一の豆の産地の豆まき
帯広市内から50kmの距離にある本別町は、日本一の豆の産地として有名です。
2015年から日本一の豆の町として盛り上げるための「ほんべつ豆まかナイト」が開催しています。
最初は本別産の豆を住職にて清める儀式の豆祈祷を行います。
豆祈祷は神社で節分の時に行っている儀式です。
開催場所が体育館なので小規模な節分かと思いきや、結構本格的です。
イベント盛りだくさん
鬼ごっこ、クイズ大会、芸人のライブなどがあり、豆まきまでの時間を過ごすことができます。
豆に関するちょっとマニアックなクイズは面白いのですが、優勝賞品が大豆10kgというのがもらっても少し困ってしまいそうです。
自分で大豆とか豆腐とか作れる人なら重宝しそうです。
1.5tの壮大なる豆まき
全てのイベントが終了すると、メインの豆まきが開催します。
19時くらいから始まるため、帯広方面に行くバスが終了してしまうので、帯広からバスで行くのは少し難しいです。
陸別方面は21時台があるため、足寄や陸別へは行くことができます。
豆と一緒にゴーグルも用意されますが、これが豆まかナイトの激しさを物語っています。
ストレス発散!迫力満点の「激豆まき」
激豆まきと呼ばれる「ほんべつ豆まかナイト」のメインイベントです。
総量1.5tもの豆を一斉にまくため、ステージにいる鬼も周りにいる参加者も、豆をたくさん浴びることになります。
そのためゴーグルがないと非常に危険です。
激豆まきでは鬼コンテストという鬼のコスプレ大会も同時開催され、色々な鬼のキャラクターが出てくるのが楽しいです。
本別町長やイベントに参加した芸人もステージに上がり、容赦なく豆をぶつけられます。
(写真は2017年のゲスト「ねるそんず」と「ゴールデンルーズ」です)
激豆まきは豆を大量にまくことができて、ストレス発散にももってこいの楽しいイベントです。
■ほんべつ豆まかナイト
【開催場所】本別町体育館
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス「[17]陸別」行きに乗車し「本別」で下車です。(1日9本)
※帯広方面の最終便が19時15分のため公共交通機関利用の場合は陸別市街地または足寄町や陸別町で宿泊となります。
【開催時期】1月下旬
この記事を書いた人:コイチ