JR旭川駅から、南へ1.3Kmの場所に位置する「三浦綾子記念文学館」。
今年、開館20周年を迎え、三浦綾子さんの書斎を再現された分館が9月末日にオープンしました。
愛され続ける~三浦綾子の文学
「三浦綾子記念文学館」は1998年、全国の三浦文学ファンの募金により建設された文学館です。
直筆の原稿や取材ノートなど4万点以上の豊富な資料が保管・展示され、三浦文学や作家活動を紹介しています。
寄付で建設された「分館」
今年の9月にオープンした「分館」は三浦綾子さんが「口述筆記」で執筆された書斎を再現しました。
書斎は約12畳の和室です。
机だけでなく、文献や本棚、タンスなどを当時のままに再現されているそうです。
また、「氷点」、「続氷点」の展示コーナーもあり、直筆原稿や創作ノートなどを見ることができます。
多目的室では「口述筆記」体験コーナーもあります。
外国樹種見本林
「三浦綾子記念文学館」は北海道で最も古い外国樹種見本林に隣接しています。
館内の窓からもストローブ松などを見ることができます。
森林浴、散歩の場所として旭川市民に親しまれている場所でもあります。
本館には、視聴覚室、図書室、喫茶室が設けられています。
分館には多目的室があり、旭川家具に囲まれ三浦文学ワールドを楽しめることでしょう。
施設情報
開館時間:9時~17時(最終入館時間16時30分)
休館日:6月~9月 無休
10月~5月 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:本館・分館共通入館料700円
学生300円
高校生以下無料
アクセス:JR旭川駅(東口)から役1.3km。
車で約3分。徒歩20分。
旭川駅前からバスで約10分
旭川市神楽7条8丁目2-15
TEL:166-69-2626
この記事を書いた人 エゾモモンガ