芦別のご当地グルメ「ガタタン」
芦別市にご当地グルメ「ガタタン(含多湯)」があります。
ガタタンの起源は中国東北部の家庭料理グーダタンが元になっているようで、芦別に移住したオーナーが、日本風にアレンジしたのが始まりとなったようです。
市内いろいろなところで食べられますが、今回は発祥の地「新宝来軒」の紹介です。
ケンミンショーでも紹介
とろみがついた中華風スープに小麦粉を練った団子、たけのこ、しいたけ、豚肉など10種類以上の具材が入ったボリュームのあるスープです。
具材はお店によって色々と変わりますが、団子は必ず入れるのが定番のようです。
(道の駅は団子が入っていませんが…)
バリエーションも豊富で、ラーメンやチャーハン、さらにはドリアやスープカレーといった変化球まで色々と楽しめます。
お団子に竹炭が練りこまれ石炭に見立てた黒バージョン「ブラックダイヤモンド」もあります。
通常のガタタンは塩味ですが、こちらは醤油味です。
メガ盛りメニューもあります
ガタタンにはメガ盛りはありませんが、ザンギ丼がメガ盛りメニューです。
タワーのような盛り付け、特徴的なメガザンギ丼も人気があります。
こちらのメニュー総重量1kg超です。
普通のザンギ丼も小食の人にはやや量が多いかもしれません。
チャレンジメニューもあります
予約制ですが、総重量4.5kgというとんでもない量の芦別岳というモンスターメニューがあります。
フードファイターのアンジェラ佐藤さんは平らげたそうですが、普通の人にはなかなか厳しそうです。
ちなみに芦別岳は花の山として人気があり、毎年多くの登山者が登る山です。
雪解け時期にしか見られない幻の花を見に行くのは、このメニューのようにとても厳しいところです。
■新宝来軒
【住所】北海道芦別市上芦別町38
【アクセス】JR芦別駅から空知交通「頼城」「上芦別」行きに乗車し、「草笛町」で下車です。(1時間1~2本)
【営業時間】11:00~15:00/17:00~21:00
【定休日】火曜日
※元々あった宝来軒が閉店し復活したことから新宝来軒と呼ばれています。
この記事を書いた人:コイチ