北海道本島の最東端に位置する根室市。
さんまの水揚げ量日本一を誇ります。
そんな根室市で毎年9月下旬に開催されるのが、「根室さんま祭り」です。
この記事では、「根室さんま祭り」についてご紹介します。
根室さんま祭りの概要
根室さんま祭りでは、脂がたっぷりのった根室の名物「とろさんま」を思う存分楽しめます。
1993年に、地元の有志7人がさんま500 kgを焼いて配ったことが発祥となっています。
・開催場所:根室港
・アクセス:JR根室駅から徒歩約20分
・駐車場:500台(無料)
・開催時期:9月下旬(2018年は9月22・23日)
根室さんま祭りの一番の醍醐味は焼きさんまの食べ放題!
根室さんま祭りの一番の醍醐味は、100メートルもの長い炉端で楽しむ焼きさんま。
トレーと割り箸の代金100円を払って、新鮮な生のさんまをもらいます。
これを、広場に置かれた長さ100メートルにも及ぶ炉端で焼いて食します。
なんと、100円を払えばさんまはもらい放題!
脂ののった新鮮なさんまを、心ゆくまで楽しむことができます。
ビールなどのお酒も販売されていますので、お車を運転されない方はぜひご一緒に!
イベントやさんま料理も盛りだくさん!
炉端焼きに次いで注目が集まるのが、さんまつかみ取り大会。
氷水に浸かったさんまを両手でできるだけつかみ取ります。
祭りの両日で150人ずつ、先着順で参加できます。
参加には整理券が必要で、参加料500円がかかります。
また、つかみ取りに参加しなくても、箱売りされた新鮮な生さんまをお買い求めいただけます。
全国への発送も可能です。
売り切れ必至なので、お早めにお買い求めくださいね。
特設ステージでは、イベントが絶えず開催されています。
下の写真は、地元の有志による太鼓演奏です。
このほか、YOSAKOIやものまね・マジック・歌謡ショーなどが行われます。
会場では、焼きさんまのほかにもさんまを使ったさまざまな料理が販売されています。
たとえば、さんまの唐揚げ「さんまザンギ」、さんまを具材とした「さんまカレー」、さんまとご飯を昆布で巻いた「さんまロール寿司」などがあります。
ぜひいろいろな味わい方をお楽しみくださいね。
この記事を書いた人:マリ