江差町の隣にある上ノ国町では姥神大神宮渡御祭の後の8月14日に開催されます。
この時期は道南各地でお祭りが開催されるので、姥神大神宮渡御祭を見て他の道南祭り巡りも楽しいと思います。
上ノ国町では海の神である龍神と山の女神が、年に1度出会うという龍燈伝説にちなんだ「エゾ地の火まつり」です。
花火は上ノ国町内を流れる天の川河川敷で打ち上げられ、赤々と燃える巨大たいまつとの幻想的なコントラストに圧倒されます。
上ノ国町のゆるキャラのカミゴン(真ん中の赤いキャラ)も登場します。
巨大な松明に明かりを灯して火祭りのメインイベント開始です。
激しく燃え上がる高さ5mの巨大な松明がとても迫力があります。
風向きによっては火の粉がメインステージの太鼓隊の方に飛んできますが、熱さに負けず懸命に叩いています。
豪快に燃え盛る松明をバックに色鮮やかな花火が1500発打ち上げられ、幻想的な光景を楽しむことができます。
綺麗な花火が北国の短い夏を盛り上げます。
訪れたのは夜だけでしたが、昼間はステージショーやゲーム大会が行われ、会場には多くの縁日が並ぶため、1日楽しむことが来ます。
花火大会終了は21時になるため江差や上ノ国に宿泊することをおすすめします。
また公共交通機関は終了している時間なので、上ノ国市街地以外で宿泊する場合は車での来場をおすすめします。
主に上ノ国と江差の町民なのでそれほど人手は多くありませんので、ゆっくりと見ることができます。
■エゾ地の火まつり
【開催時期】8月14日
【アクセス】JR木古内駅から函館バス江差行きに乗車、大留で下車。(1日6本)
この記事を書いた人:コイチ
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