漁獲量日本一を誇る釧路にある巨大な鮮魚店「釧之助本店」。
魚屋の他に『くしろ水族館ぷくぷく』『海鮮バーベキュー大漁丸』『釧ちゃん食堂』も併設しています。
釧之助本店がある辺りは、イオン釧路店などショッピングゾーンとなっており非常に人が多くやってくるエリアです。
そのためお昼時の『釧ちゃん食堂』は大行列が発生しています。
実は『釧ちゃん食堂』ここ以外にももう一つ支店があり、ここから車で10分もかからない“くしろ水産センター”の1階に釧ちゃん食堂浜町店が営業しています。
日曜日が定休日
メニューが若干少なくなり、海鮮系メニューに特化したような感じとなりますが値段はほぼ同じです。
浜町店は観光客というよりは、水産センター周辺で働く人の為にあるお店で営業時間が7時から15時と本店と大きく異なります
祝日は営業していますが、日曜日が定休日というのが観光で訪れる人には若干使いにくいかもしれませんね。
朝食が食べられる
本店は11時から営業ですが、浜町店は7時からなので朝食を食べることができます。
朝定食は日替わりで、焼き魚の日もあれば刺身の日もあり、どんな魚が出て来るかはその日によって変わるので来てからのお楽しみとなります。
生卵付きが770円、目玉焼き付きが830円と比較的リーズナブルな価格で朝食を食べることができますよ。
もちろん朝定食メニュー以外も注文することができます。
勝手丼よりもお得な海鮮丼
釧路市といえば駅から近い和商市場の勝手丼が有名です。
勝手丼はご飯を購入して、各店舗でお刺身を乗せていきオリジナルな海鮮丼を作る損ブリで観光客に人気が高いです。
しかし非常に割高な為道民はまず食べることはないです。
そんな勝手丼よりもお得に食べられるのが釧ちゃん食堂の海鮮丼。
若干値上がりしましたが、ウニも入っていて2000円ちょっとなので観光客向けの店が多い和商市場やMOOで食べるよりもリーズナブルです。
実はイワシも名物
釧路といえばサンマですが、年々漁獲量が減ってきており本州では1匹500円近い値段で売られていることもある高級魚となりつつあります(道内ではここまで高い値段で売られていませんが…)。
そんなサンマと変わらない美味しさがあるイワシも釧路では漁獲量が多い魚の一つです。
釧路ブランドのイワシは“大鵬いわし”と呼ばれており、大鵬と名付けられているだけあって大きく脂の乗りがよいとても美味しいイワシです。
イワシの刺身やイワシ尽くし定食といったイワシを堪能できるメニューは浜町店限定となっています。
釧路にはブランド鯖もある
釧路にはブランド鯖として認知されている“釧鯖”があります。
すっきりとした食味で脂の乗りが抜群でサバ好きな人ならばきっと満足がいく美味しさです。
〆サバ、焼き鯖、味噌煮と色々とバリエーションがありますが、〆サバ定食があるのは浜町店限定となっています。
この〆サバ釧路市のふるさと返礼品にもなっていて人気もあるようですよ。
マリントポスくしろも覗いてみよう
釧ちゃん食堂浜町店のあるくしろ水産センターには「マリントポスくしろ」という、水産関係の資料館と展望台も併設されています。
いずれも無料なので釧ちゃん食堂浜町店を訪れた時には覗いてみてはいかがでしょうか。
ただ釧ちゃん食堂と異なり祝日は休館日で、12月~4月の冬期間も休館となっていますのでご注意ください。
■釧ちゃん食堂浜町店
【住所】北海道釧路市浜町3-18
【アクセス】JR釧路駅からくしろバス[28][88]に乗車し、副港入口で下車
※釧路駅から2kmくらいなので歩いて行ける距離です
【営業時間】7:00~15:00
【定休日】日曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話