釧路に初めてできた水族館“くしろ水族館ぷくぷく”。
全国漁獲量が日本一を誇る釧路地方にて2018年7月にオープン。
運営会社は、釧之助という魚屋で、釧路水族館は釧之助本店の2階にあります。
釧路なので日本最東端の水族館っぽく思えますが、日本最東端にある水族館は目の前に国後島が見える標津町の「サーモンパーク」です。
150種類ほど展示
くしろ水族館には大小あわせて21個の水槽があり道内に生息する魚類や両生類を中心に約150種類ほど展示しています。
『南のおさかなコーナー』『イワシの大群コーナー』『ジェリーフィッシュコーナー』『タッチプールコーナー』の4つに館内は分かれています。
注意点として水族館内にはトイレがありません。
トイレは一度外へ出ないとならず、その際再入場の手続きもしないといけないためやや面倒くさいです。
釧路で南国の魚
『南のおさかなコーナー』は名前の通り南国の魚たちがいます。
最近は海水温が上昇しているため千葉県辺りでも見られることもあるようですが、北海道の海ではまず見られない魚たちです。
子供たちの目線に合わせて作られているため水槽は低めに設置されています。
ライトアップされるクラゲ
最近癒しとして人気なクラゲ。
くしろ水族館内にもライトアップされている『ジェリーフィッシュコーナー』が設けてあります。
水槽の色が色とりどりに変化するため、見学できるように椅子が用意されています。
ぷかぷかと水面を泳ぐクラゲに癒される人が多いようです。
タッチプールが広い
魚屋の2階にある水族館なので、広さはそれほどないですがタッチプールコーナーが広く充実しているのが特徴です。
くしろ水族館のイチオシのコーナーとなっており、ヒトデ、ナマコ、ウニ、ヒラメなどが泳いでおり触ることが可能です。
時々これら以外の魚たちも登場して触ることもできるようですよ。
メインは魚屋
オープンから結構経過した“くしろ水族館”。
釧路の人にとっては水族館というよりも魚屋の方がメインだったりします。
そのため土日は駐車場が混みあっており車を停めるのが結構大変です。
釧路で海鮮といえば和商市場が有名ですが、あそこは函館朝市、二条市場とならぶ北海道三大ぼったくり市場な為道外の観光客以外はまず行きません。
はっきり言って釧之助の方が、圧倒的に値段が安いです。
地方発送ができるので本州から来た人でもお土産に購入することができますよ。
連日行列の釧ちゃん食堂
水族館の目の前に“釧ちゃん食堂”があります。
釧路の美味しい魚を安く食べられるということもあり、土日は1時間以上待つことも珍しくありません。
そんな待ち時間の間に水族館を見学するのがお勧めです。
営業時間が短く、日曜日が休みですがここから5kmほど離れた所にある釧路副港の方にもお店がありそちらは比較的空いています。
若干メニューが異なり洋食系メニューが少なく、魚に特化したような感じになりますが、海鮮を食べたいけどあまり待ちたくないという人は土曜日ならば副港にあるお店へいくのをお勧めします。
車ならば10分くらいで移動できますよ。
■くしろ水族館ぷくぷく
【住所】北海道釧路郡釧路町光和4丁目11
【アクセス】JR釧路駅からくしろバス[10][25][32][35][55][100][102]に乗車し、イオン釧路店で下車
※路線バスの本数は多めです
【営業時間】9:00~18:00
※釧之助本店は9:00~22:00、釧ちゃん食堂は11:00~21:00
【入館料】大人800円、小学生400円、幼児200円、3歳未満無料
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話